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マッチングアプリの開発に必要な費用は?費用を抑えるコツや依頼するポイントを解説
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本記事ではマッチングアプリ開発に必要な費用を知りたい方に向けて、次のような内容を詳しく解説しております。
- マッチングアプリ開発に必要な費用:機能規模ごとの相場を具体的に提示
- 開発費用を抑える方法:Webアプリ化や補助金活用など、コスト削減の秘策
- 開発会社に制作を依頼する際のポイント:失敗しないための選定基準と注意点
マッチングビジネスを成功させる方法をまとめた記事はこちら!
▶起業したい方必見!マッチングビジネスを成功させる手順とポイントを徹底解説!
目次
マッチングアプリの開発に必要な費用(費用相場)
マッチングアプリの開発費用は、目的や搭載する機能の数、システムの複雑さによって大きく変動します。
最低限の機能(300万~500万)
- 会員登録 / ユーザー管理機能
- 商品・案件登録 / 検索機能
- 新着情報表示 / メール通知機能
- 受発注管理機能 / 利用規約
- 運用者管理画面
会員登録や検索機能、ログイン機能、メッセージ機能など最低限の機能が利用できるマッチングアプリの場合は、300万円~500万円程で開発ができますが、これでも予算が厳しいという担当者の方もいらっしゃるでしょう。その場合は費用を抑えるために不要な機能をきっちりと洗い出す必要があります(後述)。
機能にこだわりたい(1,000万円以上)
- ショッピングカート / 決済機能
- レコメンド機能 / おすすめ表示機能
- ランキング / レビュー機能
- ソーシャルログイン / シェア機能
- 本人確認機能 / ポイント機能 / コミュニティ
- 逆オファー機能 / 配送設定
etc…
最低限の機能に加え、様々な機能にこだわりたい場合や、ユーザー属性やユーザーデータの分析機能など独自の機能を搭載する場合は、1,000万円以上掛かる場合もあります。また、それに伴って開発期間も伸びますのでスケジュールに注意しましょう。
マッチングアプリの開発費以外に必要な費用
マッチングアプリを開発した後も、いくつか費用が必要となります。
以下の費用も予算に入れておきましょう。
①アプリストアの登録料
マッチングアプリを開発し、ユーザーに利用してもらうためには、「App Store」や「Google Play」など各アプリストアへ申請し、承認してもらう必要があります。
- iOSアプリ:Apple Developer Programで開発者登録を行い、アプリを公開している間、年間約12,000円が必要です。
- Androidアプリ:Google Play Developerの契約が必要で、初回のみ$25.00の登録料(※)が必要です。(※2023年3月3日現在)
②マーケティング費用
開発したアプリをたくさんのユーザーに利用してもらうためにも、広告などのマーケティング費用が必要となります。リスティング広告やSNS広告などのWeb広告があり、数万円〜数十万円の費用が必要となります。集客はアプリの存続を決定付けるくらい重要な要素ですので、開発費よりも予算を確保しておかなければいけない場合もあります。
具体的な集客のポイントはこちらからご覧いただけます!
▶マッチングビジネスを成功させるための集客のポイントとは
③運用・保守費用
マッチングアプリは制作して終わりというわけではありません。
アプリを継続的に運営、保守していく必要があります。
運用や保守では、サーバー点検やデータのバックアップ、異常動作の復旧対応などがあり、掛かる費用は一般的に開発費用の1%〜5%程と言われています。
④修正・追加開発費用
アプリが普及すると修正点やユーザーの声を反映した機能改善が必要となります。
アプリリリース後の追加開発資金(システムの修正や追加開発の費用)についても検討しておく必要があります。
マッチングアプリの開発費用を安くする方法
上記で解説した通り、マッチングアプリの開発には高額な費用が必要となります。しかし、いくつか注意して制作すれば、開発費用を抑えることができます。
ここでは、マッチングアプリの開発費用を安くする方法を紹介します。
①不要な機能は搭載しない
1つの機能を追加するだけでも、数十万円以上の費用がかかるケースが多いため、初期フェーズでは本当に必要な機能のみを実装することが、マッチングアプリの開発費用を抑えるポイントとなります。
また、開発初期の段階で多くの機能を搭載してしまうと、運営を続ける中で不要な機能になってしまう可能性もあります。
そのため、まずは必要最低限の機能からスタートし、不足分は段階的に追加していく開発方法をおすすめします。
②サーバーや保守・運用の費用を抑える
マッチングアプリに必要なスペック以上のサーバーを契約してしまうと、余計な費用を支払うことになります。規模に合わせた最適なサーバー選定が必要です。
③マッチングサイト(Webアプリ)を構築する
マッチングアプリではなくマッチングサイト(Webアプリ)として構築することで、OSごとの開発工数を省き、費用を大幅に抑えることができます。
ただし、アプリでしか搭載できないプッシュ通知などが利用できないといったデメリットがありますが、必ずアプリでないといけないといった理由がなければ、費用を抑えるためにもマッチングサイトに変更する方法もあります。
マッチングサイト構築の全体像や具体的な進め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶プロが教えるマッチングサイト構築方法とは?制作会社に依頼した場合の費用から手順まで完全網羅!
④補助金を活用する
「IT導入補助金」や「ものづくり補助金」が活用できれば、開発費用を減らし、その分を機能追加や集客に回すことができます。
マッチングアプリ開発に活用できる補助金・助成金については下記の記事で解説しています。合わせてチェックしてみてください!
▶【2023年最新】新規事業の起ち上げに利用できる助成金・補助金をわかりやすく解説
個人でマッチングアプリの開発は可能か
個人でもノーコードツールやローコードツールを活用すれば、費用を抑えてマッチングアプリの開発は可能ですが、ビジネス利用であればおすすめしません。
マッチングアプリはセキュリティ、決済、リアルタイム通信など難易度が非常に高いため、確実に理想を形にするなら専門企業への依頼が最短ルートです。
マッチングアプリのシステム開発会社を選ぶ際のポイント
①開発実績
マッチングアプリ開発の実績が豊富な企業はノウハウが蓄積されており、コストを抑えつつ短期間での開発や適切なアドバイスが期待できます。
開発実績は、企業HPの事例紹介ページで確認できたり、資料請求やお問い合わせページからをダウンロードできる場合もあります。また、担当者に直接電話で質問をすれば教えてもらえる場合もあります。
②技術力の高いエンジニアの在籍確認
要望通りかつ高品質なアプリを制作するには、技術力の高いエンジニアが十分な数在籍しているかが重要です。
人数が少ない場合は、納期に時間が掛かってしまい、リリース予定日が長引いてしまう可能性があります。問い合わせをする際や、担当セールスと話をする際にはエンジニアについても確認するといいでしょう。
③アフターフォローやサポート体制
不具合への即時対応や、リリース後の機能改善など、長期的に並走できるサポート体制がある会社を選びましょう。
マッチングアプリは一度開発して終わりではなく、新規機能の追加や操作性の向上、デザインの変更など継続的なサポートが必要となります。ユーザーからの問い合わせやアプリの機能追加など、柔軟にサポートを行ってくれる開発会社を選ぶことで、ユーザー評価の高いマッチングアプリを制作できます。
マッチングアプリの開発を依頼する際の注意点
①搭載機能を明確にしておく
ジャンルやユーザー層、競合アプリなどを分析し、「必須機能」「できれば欲しい機能」「必要ない機能」など項目別に分けて、まとめておくといいでしょう。
仮に、搭載する機能が決まっておらず、開発要件が明確になっていない場合は、開発会社の担当によるヒアリングで機能を具体化してくれる会社もあるので、それを利用するのもおすすめです。
②見積もりの確認をする
アプリの開発会社に見積もりを依頼する際、費用の内訳が明確ではない会社は避けた方がよいでしょう。
費用の内訳が明確でないのは、開発にかかる工程を想定しきれていない場合があります。
そうなると、実績や経験が十分とは言えず、希望どおりのアプリを仕上げてもらえない可能性が高くなります。
あいまいな見積もりだと追加費用を余計に請求されることもあるので、明確な費用を示した見積もりを出してもらいましょう。
③審査が厳しい場合も
マッチングアプリの中には異性との出会いを目的とした出会い系サービスもあり、これらは規制法に基づく「インターネット異性紹介事業」に該当するため、審査が厳しくなっています。
もし法律に抵触する内容であれば、罰則の対象となるだけではなく、廃業などの処分が下される場合があります。
マッチングアプリ開発会社の中には、申請拒否のリスクを負いたくないとして、ソース納入までしか請け負わない会社もあります。
安全性を強調して広く信頼を得るためにも、この点は十分に話し合いながら依頼するようにしましょう。
④納期時期の確認
アプリの開発期間は開発会社やアプリの内容によって大きく異なりますが、一般的には数か月〜1年程となっています。
開発に遅れが出たり、開発途中でトラブルが起こったりするケースもあるため、納期は開発会社と相談した上で、余裕のあるスケジュールで設定しましょう。
マッチングアプリの開発でお悩みの方はカスタメディアまで

マッチングアプリの開発会社を選ぶ際は、開発したいマッチングアプリのニーズを踏まえてきっちりと希望をかなえてくれる企業を選ぶことが非常に大切です。
上記で紹介したポイントや注意点をもとに、最適な開発会社を見極めてから依頼しましょう。
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まとめ
マッチングアプリの開発費用は、搭載機能や複雑さにより大きく異なります。開発費以外にも登録料や保守費用が必要となるため、全体像を把握した予算計画が成功の鍵です。
少しでも開発費用を抑えるには、アプリではなくサイトに変更したり、補助金を活用するなどさまざまな方法がありますが、どの方法が自社に適しているのか判断するには難しいかもしれません。
マッチングアプリ開発に関して少しでも悩みや疑問点のある方は、ぜひ弊社カスタメディアまで気軽にご相談ください。予算や要望に応じて最適なマッチングアプリの提案をさせて頂きます!
