活動レポート
【レポート】シェアリングエコノミーサービス「こころむすび」お披露目会に参加しました!
長野県伊那市様の地方創生アルカディア構想事業の一環であるシェアリングエコノミープラットフォーム「こころむすび」を受託された株式会社アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン(以下、AID)様のパートナーとして弊社はパッケージの提供とシステム構築をいたしました。
「こころむすび」が2022年8月9日(火)に正式にリリースされるにあたり、同日に伊那市役所で開催された、「こころむすび」お披露目会に弊社代表の宮崎が参加・登壇しましたのでご報告いたします。
「こころむすび」とは
ICT を活用したクラウド上の地域コミュニティで、子育て世代や高齢者、移住定住希望者等が多様な活用ができる当サービスを利用し、シェアをいかした市民力によるサスティナブルで豊かな暮らしを目指す、自治体としては非常に珍しい組み合わせの取り組みとなります。サービス内では主に下記3つの機能があります。(1)たすけあい活動…利用者同士でモノやスキル等を譲り合う(学生服や子供用品の譲り合い、雪かき等の労力)
(2)コミュニティ活動…誰でも立ち上げられる活動グループ内で、情報交換やイベント告知などができる
(3)エコ活動…日々のエコチェックや参加者全員の CO2 削減の見える化ができる利用者が上記活動を行うと「こころむすびポイント」が付与され、ポイント数に応じて商品交換(エコ商品・地域貢献等に関するイベントなど)できる仕組みです。地元企業には、当事業の趣旨にご賛同いただき、商品のご提供やサービスへの参画などご協力いただいています。
「こころむすび」サイトURL
https://ina-heartful-sharing.jp/
「こころむすび」お披露目会 の式次第は下記となります。
ー「こころむすび」お披露目会 ー
1 日 時 令和4年8月9日(火)午前10時30分~11時30分
2 会 場 伊那市役所1階多目的ホール
3 出席者
白鳥 孝 伊那市長
AID 取締役 松本事業本部副本部長 宮坂 和夫氏
カスタメディア 代表取締役 CEO 宮﨑 耕史 氏
ほか関係者
4 式次第
(1)開会
(2)あいさつ
(3)受託事業者あいさつ
(4)事業内容及びデモンストレーション
- アルカディア構想事業全体説明(伊那市 企画部長 飯島様)
- 事業目的、システム概要、操作(伊那市ご担当者様)
- 特徴的な機能の紹介、シェアリングエコノミーの現状(AID 盛村様、株式会社カスタメディア CEO 宮﨑)
(5)質疑応答
(6)閉会
(7)体験 詳細実演、囲み取材
配布資料(1):【配布資料】ver.9e-コミュニティ構築プロジェクト(スキーム).pdf
配布資料(2):【伊那市資料】ころむすび-事業概要.pdf
伊那市長 白鳥 孝様
AID 取締役 松本事業本部副本部長 宮坂 和夫様
伊那市 企画部長 飯島様
カスタメディア 代表取締役 CEO 宮﨑 耕史
伊那市ご担当者様からの操作説明
当日は、伊那市現市長 白鳥 孝様のご挨拶からはじまり、伊那市企画部長・担当者より、地方創生アルカディア構想(令和元年度~令和3年度)による、移住定住促進や人口増加に向けた施策、取り組みについてのお話がありました。
また、今回の事業受託者である弊社㈱アドヴァンスト・インフォーメイション・デザイン取締役 松本事業本部副本部長 宮坂 和夫氏からのご挨拶、そして、弊社宮崎より、シェアリングエコノミーの現状や、伊那市民や伊那市に興味を持たれる内外の方々にとって、シェアリングエコノミーサービスが社会インフラとして認知され、地域に根付いていってほしいという思いについてお話をさせていただきました。
「こころむすび」やお披露目会については、長野日報、信濃毎日新聞、中日新聞、伊那ケーブルテレビなどのメディアにも多数取り上げられております。
中日新聞:ネット活用で譲り合い助け合い 伊那市、共有経済サービス運用開始
https://www.chunichi.co.jp/article/523868?rct=nagano
信濃毎日新聞:お悩み解決へ、ウェブが仲介 住民同士つなぐサイト「こころむすび」 伊那市
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022081000216
このような素晴らしいお披露目会にご招待いただき、伊那市様の「こころむすび」という最先端の社会インフラとしての取り組みに参画させていただいたことを誇りに思います。
また、AID様のパートナーとして共に、これからが本番となる運用面でのご協力や、多方面でのシェアエコの使い方、多様な機能のシステムへの拡充など、引き続き当社をあげてご支援できるように尽力をしてまいります。