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フリマサイトの構築方法を 徹底解説!

メルカリのようなフリマサイトを構築するための方法を徹底解説!

2025年12月22日

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本記事では、メルカリやラクマのような個人間取引(CtoC)を実現する「フリマサイト」の構築を検討中の方に向けて、以下の内容を詳しく解説しております。

  • フリマサイトの基礎知識:ビジネスモデルと市場規模の現状
  • 最適な構築方法:スクラッチ、パッケージ、ハイブリッド型の比較
  • 失敗しないための注意点:ノーコードの限界や運営コスト、補助金の活用

▼この記事を読むと解決できる悩み
本記事で構築の全体像と費用相場が明確になります。補助金活用や最適な開発手法の選択により、失敗リスクを抑えつつ、最短3ヶ月で独自性の高いサイトを立ち上げる具体的な道筋が手に入ります。

フリマサイトとは?特徴と基礎知識

スマホやPCで手軽に中古品の出品・購入ができるフリマアプリの仕組み

フリマサイトとは インターネット上でフリーマーケット(個人間取引)を行う場を提供するプラットフォームのこと。事業者は在庫を持たず、販売手数料を収益源とするのが一般的です。

フリマ事業者はサイト・システムを構築し、出品者(供給)と購入者(需要)を集客することにリソースを集中させます。ECサイトと異なり、在庫リスクがないことが大きな特徴です。

フリマサイトの市場規模と現状

市場は拡大を続けていますが、成功には「独自性」と「特化型(ニッチ)」の戦略が不可欠です。

フリマアプリ市場は2012年の登場以来、急速に拡大しており、特に2020年から2021年にかけては新型コロナウイルス感染症拡大の影響で利用者が増加し、市場規模が大きく伸びました。​しかし、2022年以降は消費者の実店舗回帰もあり、需要が一服し、比較的緩やかな伸びとなっています。

メルカリ以外にも総合型の『ココナラ』や、民泊サービスの『airbnb』なども売上を伸ばしています。しかし、最近では、一部の分野においては、一強独占の寡占状態となっていることもあり、成功するには、業界や商品を吟味して、独自性の高いフリマサイトを模索する必要あるでしょう。

参考:経済産業省令和5年度 電子商取引に関する市場調査 報告書

フリマサイトに不可欠な機能リスト

フリマサイトは「管理者」「販売者」「購入者」の3者それぞれに最適化された機能が必要です。

1. 管理者(プラットフォーム運営者)向け機能

  • 会員管理・本人確認機能(安全性の担保)
  • エスクロー決済機能(代金一時預かりによるトラブル防止)
  • おすすめ・レコメンド機能(回遊率アップ)
  • メッセージ管理・アンケート機能

2. 販売者(出品者)向け機能

  • 商品登録・管理機能(スマホからの簡単出品)
  • 配送・宅配設定(配送業者連携など)
  • 購入者とのチャット・メッセージ機能

3. 購入者向け機能

  • 販売者とのメッセージ機能
  • 決済情報の入力(クレジットカード、コンビニ払い等)
  • 配送先設定・注文履歴確認

フリマサイトを構築する3つの主要メソッド

① スクラッチ開発

スクラッチ開発は、一から完全にオーダーメイドで開発する手法です。
自社の運用に100%合わせられる差別化の最強手段ですが、膨大なコストと時間(半年〜1年)がかかります。

② パッケージ開発

パッケージ開発は、出来合いの汎用的な機能を使って構築する手法です。
安価かつ短納期ですが、機能の融通が利かず「どこかで見たようなサイト」になりがちで、競合との差別化が困難です。

③ パッケージ+スクラッチ開発(推奨)

パッケージ開発をベースに追加機能をオリジナルで構築する方法が「パッケージ+スクラッチ開発」です。
カスタマイズなしのパッケージ開発より費用はかかりますが、スクラッチ開発と比べると費用を大幅に抑えられます。基本機能はパッケージで安く済ませ、独自機能だけをスクラッチで追加することで、コストを抑えつつ独自性の高いサイトを短納期で実現します。

まさに、「パッケージ+スクラッチ開発」は、パッケージ開発とスクラッチ開発のいいとこどりの構築方法です。

フリマサイトの構築(作成)にかかる費用

開発手法費用相場納期独自性(カスタマイズ)向いているケース
スクラッチ開発500〜1,000万円以上6ヶ月〜1年◎ 非常に高い完全独自の仕組みを作りたい場合
パッケージ開発80〜200万円最短1ヶ月〜△ 低いコストと早さを最優先する場合
パッケージ+スクラッチパッケージ+α3ヶ月〜〇 高い費用を抑えつつ差別化したい場合

<手法別の費用相場>

  • フルスクラッチで構築する場合:500〜1,000万円以上 独自の機能やデザインを自由に実現できますが、ゼロから作り上げるため最もコストと時間がかかる方法です。
  • パッケージから構築する場合:80〜200万円 基本的な機能が組み込まれているため、開発工数を抑えて安価にスタートできます。ただし、独自の機能を追加する場合は別途費用が発生します。
  • パッケージ+スクラッチ開発で構築する場合:パッケージ費用 + カスタマイズ料金 既製品の機能をベースに必要な部分だけを特注で開発します。具体的な費用はカスタマイズの規模によりますが、スクラッチより大幅にコストを抑えられます。

フリマサイトの規模や、扱う商品の種類・画像数、取引フローの複雑さによっても費用は変動します。

弊社カスタメディアでは、初期費用をできるだけ安く抑えて独自性の高いサイトを構築できる「パッケージ+スクラッチ開発」をおすすめしています。フリマサイトの収益化には集客へのリソース配分が不可欠なため、開発コストを最適化し、浮いた予算を広告やプロモーションに充てることが成功への近道となります。

フリマサイトを構築(作成)する流れ

Webサイトのパーツを組み立てる開発プロセス

フリマサイトの構築は「企画・設計・開発・テスト・集客」の4つのステップで進めます。各フェーズで品質を担保することが、リリース後のスムーズな運営に直結します。

①企画

フリマサイト構築の第一歩は企画です。市場調査や競合他社の分析を元に、以下の項目を明確にし、できるだけイメージを最初に固めておくことが重要です。

  • 明確にすべき項目: サイトの目的、ターゲットユーザー、提供する機能、デザイン、運営体制
  • 注意点: 後から不足機能や要望が増えると、開発フェーズに影響を及ぼし、期間も費用も増大してしまいます。
  • 収益モデル: 最も重要な「どのように収益を上げるか」という設計も、この段階で検討しておきましょう。

②設計・開発

企画に基づいて、フリマサイトの実装を行います。ビジュアル面からシステム基盤まで、やるべきことは山積みです。

  • フロントエンド設計: 全体的なレイアウト、色使い、フォント選択、ナビゲーション構造の設計。
  • 機能実装: 商品の出品、検索機能、取引処理など、フリマサイトに不可欠な機能の実装。
  • システム対策: システム停止を防ぐ障害対策、将来的な拡張を見据えたメンテナンス性の確保、不正アクセスや情報漏洩を防ぐセキュリティ対策。

このように専門性の高い工程が多いため、フリマサイトの開発は実績のある開発会社に依頼することが重要です。

③テストと品質保証

開発完了後、システムが正常に動作するかを検証します。

  • 機能テスト: 商品の出品や検索、購入プロセス、ユーザー登録、ログイン機能などの動作を徹底的に検証。
  • 品質保証(QA): ユーザーにとっての使いやすさを検証。サイトのレスポンシブ性やクロスブラウザ互換性を確認し、異なるデバイスやブラウザで問題なく表示・動作することを確認します。

バグや改善点があれば修正し、目指している品質に到達するまでテストを繰り返します。

④リリースと集客

テスト完了後にサイトをリリースしますが、そこからが本番です。計画的なマーケティングと広報活動を行いましょう。

  • 認知拡大: プレスリリースの配信やソーシャルメディアの活用。
  • SEO対策: 検索エンジン最適化を行い、検索結果での可視性を向上。
  • プロモーション: インフルエンサーの活用、初期ユーザー向けの登録キャンペーンやインセンティブの提供。

こうした施策を一つずつ実施してサイトを活性化させ、ユーザーからのフィードバックを取り入れてサイトの改善と成長を図ります。

フリマサイトを構築(作成)するにあたっての注意

1. ノーコードツールでの開発は避ける

複雑なCtoC取引には不向きです。特定のデザイン要件や独自のチャット機能を実現できず、結局スクラッチで作り直すという二度手間になるリスクが高いです。

2. 運営費(ランニングコスト)の確認

初期費用だけでなく、サーバー維持費、セキュリティアップデート、サポート体制の維持費も考慮した資金計画が必要です。

3. 補助金・助成金の早期検討

IT導入補助金などを利用すればコストを抑えられますが、申請には時間がかかります。開発着手前の早い段階で専門家へ相談しましょう。

下記の記事ではフリマサイトの構築で使えそうな補助金をまとめてあります。
是非ご活用ください。
【2025年最新】新規事業の起ち上げに利用できる助成金・補助金をわかりやすく解説

よくある質問(FAQ)

フリマサイトの構築費用はどのくらいですか?

規模や手法によりますが、パッケージ開発なら80〜200万円、フルスクラッチなら500〜1,000万円以上が相場です。 費用を抑えつつ独自性を出したい場合は、パッケージをベースに必要な機能だけを特注する「パッケージ+スクラッチ(ハイブリッド型)」が最も効率的です。

開発を依頼する際の注意点はありますか?

「CtoC特有の機能(決済、チャット、本人確認)」の実装実績がある会社を選んでください。 特に、出品者と購入者の間に入る「エスクロー決済(代金一時預かり)」や、個人間トラブルを防ぐためのガバナンス設計は、経験豊富な開発会社でなければ構築が困難です。実績の少ない会社にフルスクラッチで依頼すると、予算超過や納期遅延のリスクが高まります。

ノーコードツールでの開発は可能ですか?

簡易的な試作(MVP)は可能ですが、本格的なビジネス運用には不向きです。 フリマサイトは取引フローが複雑で、ユーザー数が増えた際の拡張性やセキュリティ、独自のデザイン要件に対応しきれず、最終的に作り直しになるケースが往々にしてあります。将来的な成長を見据えるなら、拡張性の高いシステムでの構築をおすすめします。

補助金を利用して構築することはできますか?

はい、IT導入補助金などの公的支援を活用できる可能性があります。 ただし、補助金は申請から採択、事業完了までのスケジュールが厳格に決まっているため、開発に着手する前の早い段階で専門家や開発会社へ相談し、余裕を持って準備を進めることが重要です。

まとめ

フリマサイトはプラットフォームビジネスの王道ですが、成功にはスピード感と独自性のバランスが重要です。

弊社が提供する「プラットフォーム<まるごと>サービス」は、パッケージの低コストとスクラッチの柔軟性を兼ね備えたソリューションです。800社以上の導入実績に基づき、企画から集客サポートまで貴社のビジネスを加速させます。

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