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新規事業コンサルティングの選び方|国内主要会社一覧やメリット、費用相場を解説!
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新規事業を成功させるために、コンサルティングを活用して専門的な知見を取り入れることは非常に有効な手段です。
本記事では、新規事業コンサルティングの選び方や費用相場、国内の新規事業コンサルティング会社一覧に加え、自走組織を作るリスキリングの重要性やコンサルと構築基盤の賢い組み合わせについて解説します。
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目次
新規事業コンサルティングとは?
新規事業コンサルティングとは、企業が新しい領域でビジネスを立ち上げる際、戦略立案から仮説検証、実行支援までを専門的な知見でサポートするサービスのことです。
コンサルティングを依頼する最大の意義は、社内にはない「成功の型」を取り込み、事業立ち上げのスピードを劇的に早めることにあります。単にアドバイスをもらうだけでなく、自社のチームの一員として共に汗をかき、最終的には自社だけで運営できる状態を目指すことが、本来あるべき伴走の姿です。
戦略立案から仮説検証までの支援範囲
新規事業コンサルティングの支援範囲は、市場調査や事業コンセプトの策定から、収益モデルの設計、MVP(最小限の機能を持つ製品)による検証まで多岐にわたります。
コンサルタントは、PEST分析や3C分析などのフレームワークを用いて、自社が勝てる市場領域を特定します。その後、顧客へのヒアリングやテスト販売を通じて、机上の空論ではない「売れる根拠」を積み上げていくプロセスを支援します。
【関連記事】:新規事業開発の進め方とフレームワーク|しんどい壁を突破する成功手順
コンサルティングを依頼する3つのメリット
新規事業に特化したコンサルティングを活用することで、リソース不足の解消、成功確率の向上、そして社内だけでは得られない客観的な視点の獲得が可能になります。
- 専門スキルの補完
市場分析やビジネスモデル構築など、新規事業に必要なスキルを即座に補填できます。 - 立ち上げスピードの向上
過去の成功・失敗事例に基づいた最短ルートで事業を推進できます。 - 意思決定の精度向上
第三者の専門的なデータ裏付けがあることで、主観に頼らない的確な判断が可能になります。
国内の新規事業コンサルティング会社一覧と特徴
国内の新規事業支援を行うコンサルティング会社は、その規模や得意領域によって「総合系・戦略系」「実行支援・ブティック系」「新規事業創出・アクセラレーター型」「IT・デジタル特化型」の4つに分類されます。
総合系・戦略系コンサルティングファーム
総合系・戦略系コンサルティングファームは、大規模な投資判断が必要な際や、グローバル展開を視野に入れた「勝てる戦略」を描くことに長けています。
デロイト トーマツ コンサルティング

- 特徴: 国内最大級のコンサルタント数を抱え、官公庁から民間まで幅広いパイプを持つ。
- 強み: 税理士・会計士・弁護士等との連携がスムーズで、法的リスクやM&Aが絡む巨大プロジェクトに強い。
- 適したケース: 失敗が許されない数千万円〜数億円規模の社内大型プロジェクト。
アクセンチュア

- 特徴: 「戦略」から「IT実装」までを一気通貫で支援する世界最大級のファーム。
- 強み: 最新のAIやクラウド技術を事業に組み込むDX型新規事業に圧倒的な強み。
- 適したケース: テクノロジーを主軸にしたプラットフォームビジネスの立ち上げ。
野村総合研究所(NRI)

- 特徴: 日本屈指のシンクタンク。日本の社会構造や消費者の心理を熟知した「日本流」の戦略に定評。
- 強み: 官公庁案件も多く、社会課題解決型の公共性の高い事業や、インフラ・金融領域に強い。
- 適したケース: 日本市場に深く根ざした、信頼性と精緻なデータが求められる事業。
実行支援・ブティック系コンサルティングファーム
実行支援・ブティック系コンサルティングファームは、戦略の美しさよりも「実際に顧客に売れるか」という現場検証(ハンズオン支援)に強みを持ちます。
リブ・コンサルティング

- 特徴: 「100年後の世界を良くする会社を増やす」を掲げ、中堅・ベンチャーから大企業まで幅広く支援。
- 強み: 単なるアドバイスに留まらず、営業同行やマーケティング実務など、現場を動かす「泥臭い支援」。
- 適したケース: アイデアはあるが、それを具体的に売るための「実働部隊」が足りない場合。
プライマル

- 特徴: 新規事業立ち上げ支援のパイオニア。これまでに800件以上のプロジェクト実績。
- 強み: 仮説検証(テストマーケティング)のスピード感。短期間で「筋が良いか悪いか」を判定することに特化。
- 適したケース: 素早くプロトタイプを作り、市場の反応をダイレクトに確かめたい初期フェーズ。
アビームコンサルティング

- 特徴: 日本発の総合ファーム。戦略から保守運用までEnd-to-Endで支援。
- 強み: SAP等の基幹システムとの連携も視野に入れた、現実的で堅実な事業立ち上げ。
- 適したケース: 既存事業のシステム資産を有効活用したい、中長期的な伴走を求める場合。
新規事業創出・アクセラレーター型
新規事業創出・アクセラレーター型は、個別の事業だけでなく、社内から継続的に事業が生まれる「制度や文化」を作ることに長けています。
アルファドライブ(AlphaDrive)

- 特徴: ユーザベースグループ(NewsPicks等)の知見を活用。社内起業家(イントレプレナー)を支える情報・教育基盤が豊富。
- 強み: 担当者の「マインドセット」を変える研修や、社内公募制度の設計。
- 適したケース: 社内にチャレンジする文化を定着させ、社員の自律的な提案を活性化させたい企業。
ゼロワンブースター

- 特徴: 国内屈指のアクセラレーター。大企業とスタートアップを繋ぐ「オープンイノベーション」の先駆者。
- 強み: 外部の起業家を巻き込んだスピード感のある検証。出向型プログラムなど、ユニークな支援。
- 適したケース: 自社にない技術や発想を、外部のスタートアップと組んでスピーディーに形にしたい場合。
IT・デジタル・デザイン特化型
IT・デジタル・デザイン特化型は、顧客が触れる画面(UI)や体験(UX)を設計し、実際に動くアプリやWebサービスをスピーディーに開発することに特化しています。
「技術はあるが、どうすればユーザーに選ばれるサービスになるか分からない」という企業や、デジタルプラットフォームを主軸にした新規事業に最適です。
グッドパッチ(Goodpatch)

- 特徴: デザインの力でビジネス課題を解決する、UI/UXデザインに特化した上場デザイン会社。
- 強み: 徹底したユーザーリサーチに基づき、顧客が「使いたくなる」圧倒的なユーザー体験の設計。
- 適したケース: コンセプトは固まったが、愛されるアプリやWebサービスの「最高の操作感」を作り込みたい場合。
モンスターラボ(Monstarlab)

- 特徴: 世界中にエンジニア拠点を持ち、デジタルプロダクトの開発・DX支援をグローバルに展開。
- 強み: 世界最高水準のデジタル知見を用いた、大規模かつスピーディーなプロダクト開発力。
- 適したケース: 国内外での同時展開を視野に入れた、高品質なモバイルアプリやWebシステムの構築。
新規事業コンサルティングの選び方
コンサルティング会社を選ぶ際は、会社の知名度以上に「自社のフェーズ」と「担当者の実務経験」が合致しているかを見極める必要があります。
以下の5つの基準で比較することで、ミスマッチによる失敗を未然に防ぐことができます。
- 支援領域の整合性
「戦略(絵を描く)」が必要なのか、「実行(手足を動かす)」が必要なのか。自社の不足リソースとコンサルの得意領域が合致しているか。 - 担当コンサルタントの実績
会社の過去事例ではなく、実際に担当する人物が「新規事業の立ち上げ経験(成功・失敗の両方)」を持っているか。 - ノウハウ移転の積極性
契約終了後に自社メンバーだけで運用できる仕組みを作ってくれるか。リスキリング等の教育的視点があるか。 - 報酬体系の透明性
フェーズごとに成果物が定義され、追加費用の発生条件が明確か。 - 開発・実装基盤への理解
戦略を「資料」で終わらせず、プラットフォーム構築などの具体的なIT実装まで見据えたアドバイスができるか。
新規事業コンサルティングの費用相場
新規事業コンサルティングの費用は、プロジェクトのフェーズや「人月単価(コンサルタント1人あたりの単価)」によって決まるのが一般的です。
フェーズ別の費用・期間の目安
多くの支援会社では、以下の3つのフェーズに分けて予算を提示します。
- アイデア創出・戦略策定フェーズ:
- 費用: 月額200万円〜500万円
- 期間: 3ヶ月〜半年
- 内容: 市場調査、競合分析、ビジネスモデルの策定、社内承認用の企画書作成。
- 仮説検証・実証実験(PoC)フェーズ:
- 費用: 月額150万円〜300万円 + 実費(プロトタイプ開発費等)
- 期間: 半年〜1年
- 内容: ユーザーインタビュー、MVP開発、テストマーケティング。
- 伴走支援・PMO(実行)フェーズ:
- 費用: 月額100万円〜250万円
- 期間: 継続
- 内容: サービスの改善、マーケティング運用、社内チームの育成。
契約形態の特徴
最近では、リスクを抑えるために「数時間のスポット相談(顧問契約)」から始めるケースや、成果が出た場合に報酬を支払う「成果報酬型」を組み合わせる会社も増えています。
コンサルと「構築基盤」の賢い組み合わせ

新規事業を停滞させないためには、コンサルタントを「外注先」ではなく、自社リソースを拡張する「加速装置」として使い倒す工夫が必要です。
コンサルタントは「何を構築すべきか」という要件定義や戦略立案に長けていますが、実際にゼロからシステムを作る(フルスクラッチ開発)と、莫大な費用と時間がかかります。
リソースを最適化するには、以下の使い分けが実務上の王道です。
- 戦略・体験設計: 新規事業コンサルに依頼し、ビジネスモデルを磨き上げる。
- システム基盤: カスタメディアのような既存のプラットフォームを活用し、開発コストと期間を大幅に削減する。
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コンサル依存を脱却する「リスキリング」の導入
新規事業を長期的に成功させるためには、コンサルティングの活用と並行して、社内人材の「リスキリング(学び直し)」を行うことが不可欠です。
コンサルタントは「答え」や「型」を持ってきてくれますが、彼らがプロジェクトを離れた後、その事業をアップデートし続けられるのは社内のメンバーだけです。外部の知見を自社の血肉に変えるために、今、多くの企業がリスキリングに注力しています。
リスキリングがもたらす「自走力」というメリット
社内メンバーがリスキリングによって専門スキルを身につけることで、コンサルティング費用を抑え、意思決定のスピードを劇的に高めることができます。 外部への丸投げ状態を脱し、自社の強みを理解した社員が最新のデジタルツールを使いこなすことで、市場の変化に即応できる強い組織へと進化します。
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新規事業コンサルティングに関するよくある質問
Q. 大手ファームとブティック系(少数精鋭)、どちらが良いですか?
A. ブランド重視なら大手、特定領域の実利とスピード重視ならブティック系という使い分けが一般的です。 大手は網羅的なテンプレートが魅力ですが、若手が担当になるリスクもあります。ブティック系は経験豊富なパートナーが直接伴走することが多いため、専門領域が決まっているなら高いコストパフォーマンスが期待できます。
Q. コンサルに丸投げしても成功しますか?
A. 結論から言えば、丸投げで成功することはありません。 コンサルは「地図とコンパス」は提供してくれますが、実際に歩いて困難を乗り越えるのは貴社のメンバーです。自社が主体性を持ち、コンサルを「強力な武器」として使い倒す姿勢がなければ、どんな優れた戦略も形になりません。
戦略を「動くサービス」として具現化するプラットフォームの力
新規事業コンサルティングによって優れた戦略やビジネスモデルを描いた後、多くの企業が直面するのが「それを具体的にどう実現するか」というシステム構築の壁です。戦略だけがあっても、顧客に届けるサービス基盤がなければ、仮説検証のスピードは上がりません。
弊社のプラットフォームまるごとサービスは、コンサルティングで導き出したビジネスモデルを、迅速に、かつ低コストで「形」にするための基盤を提供します。
- 戦略を即座に具体化: マッチング、シェアリング、SNSなど440種類以上の機能を備え、独自のビジネスモデルを最短で構築可能です。
- 検証コストの最小化: ゼロからのスクラッチ開発ではなく、実績ある基盤を活用するため、初期投資を抑えつつ素早い市場参入(MVP)が可能です。
- 柔軟な拡張性: 事業の成長やコンサルティングによる軌道修正(ピボット)に合わせて、システムを柔軟に変更・拡張できます。
コンサルティングの知見を、単なる「資料」で終わらせてはいけません。それを動くサービスとして実装し、市場の反応をダイレクトに確かめることが、成功への最短ルートです。
