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【種類・規模別】サイト構築費用の相場と失敗しない依頼先の選び方
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サイト構築費用の正解は「安さ」ではなく、ビジネスフェーズへの適合です。本記事ではホームページやECサイトなど、種類・規模別の相場と内訳を解説。
800社以上の実績を持つプロの視点から、目先のコストだけでなく将来の拡張性まで見据えた「失敗しないパートナーの選び方」を明示します。投資を無駄にせず、事業を成功に導くための適正価格を正しく把握しましょう!
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目次
【種類・規模別】サイト構築費用の相場
サイト構築の費用相場は、サイトの種類と実装する機能の複雑性によって「30万円から1,500万円以上」まで明確な階層が存在します。
まず、自社が検討しているカテゴリーの適正価格を以下の表で確認してみてください。
| サイトの種類 | 小規模(MVP・名刺代わり) | 中規模(集客・収益化) | 大規模(独自基盤・拡張) |
| ホームページ(HP) | 30万 〜 80万円 | 100万 〜 300万円 | 500万円 〜 |
| ECサイト(通販) | 100万 〜 300万円 | 300万 〜 1,000万円 | 1,500万円 〜 |
| ポータルサイト | 150万 〜 300万円 | 300万 〜 700万円 | 1,000万円 〜 |
| マッチングサイト | 200万 〜 500万円 | 500万 〜 1,000万円 | 1,500万円 〜 |
| 採用サイト・LP | 30万 〜 80万円 | 100万 〜 300万円 | 500万円 〜 |
ホームページの作成費用の相場
100万円〜200万円が最も一般的なボリュームゾーンです。
企業の信頼性を左右する「名刺」の役割を果たします。
▼詳細な費用の内訳
- 原稿作成・素材最適化費(15%): 専門ライターによる取材・執筆や、写真素材の選定・補正。自社で用意が難しい場合の成果を左右する要素です。
- 要件定義・ディレクション費(20%): 貴社の強みを分析し、導線設計(UI/UX案)を策定。ビジネスゴールを達成するための「設計図」を作る最重要工程です。
- オリジナルデザイン費(25%): 競合他社との差別化を図るための独自デザイン。トップページ、下層テンプレート、スマホ最適化を含みます。
- テクニカルコーディング費(25%): 高速表示、レスポンシブ対応、およびSEO内部対策を施したHTML/CSS実装。
- CMS(更新システム)構築費(15%): WordPress等の導入だけでなく、社内で運用しやすいよう管理画面を独自にカスタマイズする工数。
【ポイント】
現在は、単なる紹介サイトではなく、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携や、AI検索(GEO)を意識した構造化データの実装が標準要件となっています。
ECサイト作成費用の相場
300万円〜800万円(カスタマイズ型パッケージ利用時)が相場です。
「売上を創出する店舗」として、決済の安全性と高度な顧客体験の両立が求められます。
▼詳細な費用の内訳
- システム設計・開発費(40%): 決済ゲートウェイ連携、ポイント機能、クーポンロジック、マイページ機能等の複雑なプログラム実装。
- UI/UX設計費(20%): カート離脱率を下げ、購入完了(CV)までストレスなく導くための動線・画面デザイン。
- 外部システム連携費(20%): 在庫管理、配送管理(ヤマト/佐川等)、顧客管理(CRM)とのAPI連携工数。
- セキュリティ・テスト費(10%): 脆弱性診断や、多様な決済パターン・デバイスでの厳格な動作検証。
- ディレクション・導入支援費(10%): 運営フローの設計、商品登録レクチャー、初期設定サポート。
【ポイント】
初期費用を抑えすぎると、将来の売上拡大時にシステム負荷に耐えられず、結果として「数千万円規模の作り直し」が発生するリスクを孕んでいます。
ポータルサイト作成費用の相場
300万円〜1,000万円超が相場です。 求人や口コミ、不動産検索など、大量のデータを扱うためのデータベース設計が費用の核となります。
▼詳細な費用の内訳
- データベース・バックエンド開発費(40%): 大量データの格納、会員ごとのマイページ、投稿・管理機能など、システムの心臓部を構築する費用です。
- 検索ロジック・アルゴリズム実装費(20%): ユーザーが求める情報に瞬時に辿り着けるよう、高度な絞り込み検索や並び替え機能を実装。
- UI/UX設計・情報アーキテクチャ費(20%): 膨大な情報量でも迷わないサイト構造と、回遊性を高めるインターフェースの制作。
- 要件定義・システムディレクション費(20%): 複雑なビジネスルールをミスなくシステムに翻訳し、開発工程を厳格に管理する費用。
【ポイント】
ポータルサイトは「情報の鮮度」と「表示速度」が命です。2026年現在は、ユーザー投稿(UGC)の監視機能やAIによるレコメンド表示の実装が標準化しています。
マッチングサイト作成費用の相場
500万円 〜 1,500万円(新規事業・プラットフォーム構築) 「場」を提供し、会員間取引を自動化する高度なシステムが求められるゾーンです。
▼詳細な費用の内訳
- プラットフォーム基盤構築費(50%): 複雑なマッチングロジック、予約カレンダー、エスクロー(仮払い)決済の独自実装。
- 会員管理・ダッシュボード機能費(20%): ユーザー同士のチャット機能、および運営側が監視・管理するためのバックオフィスツール。
- インフラ・サーバー設計費(15%): 大量アクセスと膨大な個人情報を守るための冗長化構成および高セキュリティ環境。
- ビジネスコンサル・要件定義費(15%): 手数料モデルのシステム反映や利用規約の整合性確認等、ビジネスモデルの具現化支援。
【ポイント】
440以上の機能をモジュール化しているパッケージ(カスタメディア等)を活用することで、フルスクラッチ並みの自由度を保ちながら、開発コストを大幅に削減し、早期収益化が可能です。
採用サイト・LP作成費用の相場
30万円〜150万円がボリュームゾーンです。
特定のターゲットにアクション(応募や購入)を促すことに特化しており、デザインとライティングの質が「1件あたりの獲得単価」を左右します。
▼詳細な費用の内訳
- セールスライティング・原稿構成費(30%): ターゲットの悩みや動機を分析し、行動を促すための「売れる(応募が来る)シナリオ」を構築する費用です。
- コンバージョン特化デザイン費(30%): 視線の動き(Fの法則等)を計算し、心理的な障壁を排除した、アクションボタンへ誘導するビジュアル制作。
- テクニカルコーディング費(20%): 離脱を防ぐための高速表示設定や、フォームの入力しやすさ(EFO対策)の実装。
- 要件定義・ディレクション費(20%): 競合分析、USP(独自の強み)の抽出、およびプロジェクトの全体管理。
【ポイント】
採用サイトやLPは「作って終わり」ではなく、公開後のデータ解析に基づいたLPO(着地ページ最適化)が不可欠です。2026年現在は、運用型広告と連動した、ABテストが容易な構造での構築が標準となっています。
【ビジネスフェーズ別】最適な投資額
サイトの種類にかかわらず、構築費用は「どこまでビジネスリスクを取り、どこまでリターンを狙うか」というプロジェクトのフェーズによって3つの投資基準に分かれます。
1. 【小規模】スモールスタート・市場検証レベル
費用目安:30万円 〜 150万円程度 / 構築期間:0.5 〜 3ヶ月 とにかく早く、安く公開して「反応を見たい」というフェーズに最適です。
- 詳細な費用の内訳
- ディレクション費(15%): 基本構成・進行管理。
- デザイン・実装費(60%): 既存テーマやSaaS(Shopify, Studio等)のカスタマイズ。
- 素材・環境構築費(25%): ドメイン・サーバー等の初期設定。
- ポイント
2026年現在は、この価格帯でもAI生成ツールを駆使することで、短納期かつ一定水準のデザイン品質を確保可能です。
2. 【中規模】本格集客・事業拡大レベル
費用目安:300万円 〜 800万円程度 / 構築期間:4 〜 6ヶ月 自社の強みを打ち出し、競合と差別化して「成果」を出すための本格的なフェーズです。
- 詳細な費用の内訳
- 要件定義・UX設計(20%): ユーザー行動に基づく高度な設計。
- オリジナルデザイン(30%): 信頼性を勝ち取る完全独自ビジュアル。
- システム開発(35%): 独自ロジックの実装やAPI連携。
- 品質保証・テスト(15%): 多デバイスでの厳格な動作確認。
- ポイント
現在の主流は、ゼロからコードを書く「フルスクラッチ」ではなく、実績のある共通機能をベースに独自カスタマイズを施す手法です。これにより、大規模開発並みの高度な機能を維持しつつ、コストを抑えながら短納期での公開を実現できるようになっています。
3. 【大規模】独自基盤・プラットフォーム構築レベル
費用目安:1,000万円 〜 数千万円以上 / 構築期間:8ヶ月 〜 1年超 独自のビジネスモデルをシステム化し、業界のトップランナーを目指すフェーズです。
- 詳細な費用の内訳
- 要件定義・コンサル(25%): ビジネスモデルのシステム仕様化。
- 高度なシステム開発(50%): ゼロからのコード開発や大規模データベース構築。
- セキュリティ・負荷試験(15%): 堅牢なインフラ設計と脆弱性診断。
- 保守・運用フロー構築(10%): 24時間監視体制の整備。
- ポイント
セキュリティと拡張性が命。初期投資は高額になりますが、将来のリニューアルコストを抑える「疎結合な設計」が必須です。
ランニングコスト(運用費用)の相場
Webサイトは「公開して完成」ではなく、公開後の維持・管理費(ランニングコスト)が必ず発生します。 安定した稼働とセキュリティ、そして集客を維持するために必要な費用の目安は、月額1万円〜4万円程度ですが、外注範囲によって変動します。
| サイトの種類 | 費用の相場 | 構築期間 | 主な特徴・機能 |
| ホームページ(HP) | 50万〜300万円 | 2〜4ヶ月 | 信頼性向上、CMS(お知らせ更新)、問い合わせ |
| ECサイト(通販) | 150万〜1,000万円超 | 3〜8ヶ月 | 決済、在庫管理、顧客管理、販促機能 |
| ポータルサイト | 300万〜1,000万円超 | 4〜8ヶ月 | 大量データ検索、会員投稿、広告枠管理 |
| マッチング・シェアエコ | 500万〜1,500万円 | 5〜10ヶ月 | 予約、CtoC決済、チャット、評価機能 |
| 採用サイト・LP | 30万〜150万円 | 1〜2ヶ月 | デザイン・ライティング特化、1〜10ページ程度 |
運用フェーズで後悔しないための3つの視点
1. 「初期費用 + 3年間の運用費」のトータルコストで考える
構築費用(イニシャルコスト)が安くても、独自のシステムで保守費用が高額だったり、更新のたびに追加費用が発生する契約だと、3年後には割高になるケースが多いです。予算を組む際は、構築費用に加えて「月々の固定費」と「更新時のスポット費用」を算入してください。
2. セキュリティ対策は「経営リスク」への保険
現在、サイバー攻撃は巧妙化しており、セキュリティ対策費を削ることは個人情報漏洩やサイト改ざんによる賠償リスクを負うことを意味します。SSL化はもちろん、WAF(Web Application Firewall)の導入や定期的な脆弱性診断を含めた予算確保が標準となっています。 出典:IPA:中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン
3. 「自社でどこまでやるか」によるコストコントロール
コストを抑えたい場合は、直感的に操作できるCMS(更新システム)を導入し、原稿作成や画像差し替えを自社で行える体制を作ることが近道です。一方、高度な成果(売上増)を求めるなら、専門会社によるコンサルティングやコンテンツ作成をセットで検討する方が投資対効果(ROI)は高まります。
【関連記事】:Webサイト構築の手順とポイントを完全解説!マーケティング~要件定義、リリースまでの全工程を公開!
失敗しない依頼先の基準
サイト構築の成否は、制作会社の知名度や見積もりの安さではなく、貴社の「現在のビジネスフェーズ」と「制作手法」が合致しているかで決まります。 投資を無駄にしないために、以下の3つの視点でパートナーを見極めてください。
1. 事業フェーズとの適合性(ミスマッチ防止)
「安く作りたい」という要望に対し、拡張性のないツールを勧めるだけ、あるいは逆に「将来のために」と過剰なフルスクラッチを勧める会社は避けるべきです。
- 選定の基準: 「今は検証フェーズ(MVP)なので、この機能を削ってコストを抑えましょう」といった、貴社の事業成長のスピードに合わせた段階的な提案(ロードマップ)ができるかを確認してください。
- ポイント: ヒアリングの際、制作側から「このサイトでいつまでに、いくらの利益(または成果)を出す計画ですか?」という、一歩踏み込んだビジネスの質問があるかどうかが重要です。
2. システムの拡張性(将来のコスト削減)
フェーズ1(検証)からフェーズ2(拡大)へ移行する際、システムが「作り直し」になるか「継ぎ足し」ができるかは、中長期的なコストを左右する最大の分岐点です。
- 選定の基準: 機能を独立した部品として扱う「疎結合な設計」を標準としているか。これにより将来の機能追加やデザイン変更のコストを劇的に抑えられます。
- ポイント: 「3年後に新しい決済手段や会員ランク機能を追加したい場合、どれくらいの工数で対応可能か」を質問し、柔軟な拡張プランが提示されるかを確認してください。
3. 信頼性と管理体制(セキュリティ・実績)
フェーズ3(基盤構築)を見据えるなら、万が一のシステム停止や情報漏洩は許されません。
- 選定の基準: 厳しいセキュリティ基準をクリアし、上場企業や官公庁、自治体との取引実績が豊富にあるか。これは、組織としての保守体制やコンプライアンスが担保されている公的な指標となります。
- ポイント: 実績一覧の中に、高い信頼性が求められる「大規模プラットフォーム」や「公的案件」が具体的に含まれているかを確認してください。
サイト構築の費用に関するよくある質問
Q. 見積もりが予算の1.5倍だった時、どこを削るべきですか?
A:デザインの凝りすぎや、優先度の低い「便利機能」から削ります。ただし、セキュリティや要件定義の工程を削るのは、後の不具合リスクを高めるため推奨されません。
Q. 自分で更新できるCMSにすれば、保守費用はタダになりますか?
A:コンテンツ更新料はゼロになりますが、サーバー維持やシステム自体の脆弱性対策(保守)は必須です。これを行わないと、個人情報漏洩等の甚大なリスクが生じます。
Q. 格安制作会社と高額な会社、何が違うのですか?
A:主に「企画力」と「検証体制」です。格安店は指示通りに作るのみですが、高額な会社はマーケティング視点の設計や、多端末での厳格なテスト工程を含んでいます。
まとめ:サイト構築の成功はフェーズの適合とパートナー選び!
サイト構築の費用は、事業を加速させるための「投資」です。
成功の鍵は、自社のフェーズが「検証」か「拡大」かを見極め、目先の安さだけでなく将来の拡張性まで含めて依頼先とすり合わせることにあります。
ビジネスフェーズに合わせた最適な手法を選び、目的や優先順位を共に考えられるパートナーを見極めてください。それが無駄なコストを抑え、投資対効果を最大化させる最短ルートとなります。
