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新規事業開発セミナー・研修の選び方!目的別7選と費用や失敗しないポイントを解説
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「新規事業を立ち上げたいけれど、社内に経験者がいない」「研修やセミナーを受けさせたいが、どれが自社に合っているかわからない」——そんなもどかしさを抱えている方は、決して少なくないのではないでしょうか。
この記事では、新規事業開発セミナー・研修の種類と特徴、費用感、そして「学びを実際の事業成果につなげる」ための選び方のポイントを整理します。現在の最新動向も踏まえながら、比較検討に使える情報をまとめました。
⇒【最大75%助成】新規事業で失敗しない知識とスキルが身につくリスキリング・プログラムのご紹介
目次
セミナーでより実践的なノウハウを学ぶ前に、新規事業開発の全体プロセスや主要なフレームワークをおさらいしておきませんか?基礎からマネジメント論まで一気通貫でまとめた記事「新規事業開発とは?プロセス・フレームワーク・マネジメントまで一から整理する」も合わせてぜひご覧ください。
新規事業開発セミナー・研修は何をする?
新規事業開発セミナー・研修(新規事業研修・事業開発トレーニング・ビジネス創造研修とも表記されます)とは、既存事業とは異なる新たな収益源や価値創造の機会を社内から生み出すための知識・スキルを習得する学習プログラムのことです。
新製品の開発担当に任命されたとき、あるいは「DX推進チームを立ち上げてほしい」と突然言われたとき——「どこから手をつければいいか」という壁にぶつかった経験はないでしょうか。その「壁の突破口」を体系的に学ぶ場が、新規事業開発研修です。
新規事業開発スキルとは何か
新規事業開発スキルは、大きく3つの領域に分かれます。
- 機会発見力:市場や顧客の課題を見つけ、事業の「種(シーズ・ニーズ)」を発掘する力
- 事業設計力:ビジネスモデルの構築、収支計画の立案、リスク評価などを行う力
- 実行・推進力:仮説を検証しながら、社内の合意形成を進めてプロジェクトを動かす力
どれか一つを学べば十分というわけではなく、フェーズによって求められるスキルは変わります。自社の担当者が「今どこでつまずいているか」を意識して研修を選ぶことが、成果への近道かもしれません。
3つのタイプで整理する新規事業開発研修
新規事業開発を支援するプログラムは、目的とアプローチによって大きく3つに分類されます。どのタイプが自社に合うかを、受講前に確認しておくと効果的です。
| タイプ | 向いているフェーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 実践・伴走型(スキルトランスファー型) | 立ち上げ・検証期 | 実際のアイデアを使い、プロの指導を受けながら事業化を目指す。即戦力を育てたい場合に最適 |
| 理論・演習型(アカデミック型) | 計画策定・立案期 | フレームワークや経営論を体系的に学ぶ。リーダー層の共通言語作りや基礎固めに向いている |
| 情報・インプット型(トレンド把握型) | アイデア模索期 | 最新の市場動向や他社事例を効率よく収集する。新規事業の「種」を探しているフェーズに有効 |
「とりあえず評判の良い研修」を選んでも、自社のフェーズとずれていれば効果は半減してしまいます。まず自社が今どこで足踏みしているかを整理することから始めてみてください。
目的別・おすすめ新規事業開発セミナー・研修7選
現在、注目される主要なプログラムを比較できるよう整理しました。費用感・受講形態も含めて確認してみてください。
| 名称 | 運営組織 | タイプ | 費用感 |
|---|---|---|---|
| リスキリング・プログラム | カスタメディア | 実践・伴走型 | 中小9.8万円〜(助成後) |
| SMBC新規事業開発研修 | SMBCコンサルティング | 理論・演習型 | 3〜4万円/回 |
| 新規事業開発研修 | インソース | 理論・演習型 | 28,500円〜/名 |
| はじめての新事業開発セミナー | 日本能率協会 | 理論・演習型 | 71,500円/名 |
| 新規事業開発ワークショップ | シナプス | 実践・伴走型 | 個別見積 |
| 新規事業研修 | アガルート | 実践・伴走型 | 個別見積 |
| 新規事業の立ち上げ方 集中講座 | 日経BP | 情報・インプット型 | 165,000円〜(5ID・6ヶ月) |
① リスキリング・プログラム(カスタメディア)

タイプ:実践・伴走型
新規事業開発・事業成長(グロース)に特化した伴走型プログラムです。動画の座学で終わらず、全プログラムに講師による直接の実践研修が含まれます。第一線で活躍する事業者や研究者が講師を担当します。
最大の特徴は、厚生労働省「事業展開等リスキリング支援コース」を活用することで受講料が最大75%助成される点です。中小企業は1名あたり9.8万円、大企業は15.8万円で受講できます(助成後の目安額)。
受講形態: ワークショップ・伴走型(オンライン・対面選択可)
② SMBC新規事業開発研修(SMBCコンサルティング)

タイプ:理論・演習型
三井住友銀行グループの知見を活かした研修で、特に事業計画書の精度において高い専門性があります。「なぜ自社が新規事業を行うか」の前提整理から、実現可能な計画立案まで一気通貫で学べます。事業化後の進め方まで網羅しているため、プロセス全体を具体的にイメージしながら習得できるのが強みです。
受講形態: 講義・演習型(対面中心)/費用感: 3〜4万円/回(会員価格あり)
③ 新規事業開発研修(インソース)

タイプ:理論・演習型
人事・組織視点のノウハウが豊富で、新規事業立案に必要な「マインドセットの醸成」に定評があります。分析・発想・モデル化・企画化まで体系的に習得でき、少人数制のワークを通じて「アイデアを具体的なビジネスモデルに変える力」を養えます。異業種の受講者との交流で視点が広がるのも特徴です。
受講形態: 研修型(公開講座・講師派遣)/費用感: 28,500円〜/名
④ はじめての新事業開発セミナー(日本能率協会)

タイプ:理論・演習型
現役コンサルタントが講師を担当し、豊富な図表と実例を用いた視覚的な解説で、抽象的な理論を実務レベルに落とし込んで学べます。他企業の参加者との演習を通じ、「自社の外からの視点」を得られるのが魅力です。新規事業の王道の型を体系的に押さえたい方に向いています。
受講形態: 集中講義型(対面・オンライン併用)/費用感: 71,500円/名(会員価格あり)
⑤ 新規事業開発ワークショップ(シナプス)

タイプ:実践・伴走型
戦略コンサルティングの手法を用いた、ロジカルな仮説検証プロセスを体験できます。企業の現状や課題をヒアリングした上で、アイデア創出からビジネスモデル構築、計画の具体化までオーダーメイドで設計してもらえます。「変革リーダーの養成」と「社内の挑戦カルチャーの醸成」を同時に目指したい場合に適しています。
受講形態: ワークショップ型/費用感: 個別見積(企業向けパッケージ)
⑥ 新規事業研修(アガルート)

タイプ:実践・伴走型
資格教育で培った「効率的な学習設計」をビジネスへ応用。新規事業のノウハウを「論理的定石」として体系化し、新規事業コンテストなどの仕掛けを通じて社内の挑戦カルチャーを醸成します。プロ講師がプロジェクトチームに伴走し、キーパーソンを育成する点が特徴です。
受講形態: オンライン・研修型/費用感: 個別見積
⑦ 新規事業の立ち上げ方 集中講座【基礎編】(日経BP)

タイプ:情報・インプット型
専門メディアならではの膨大な取材データと最新トレンドに基づいた講座です。1本約30分の動画で構成されており、多忙な担当者でもスキマ時間に学べます。600を超える研修動画が視聴可能で、受講進捗の管理機能も備えており、組織的な学習に対応できます。
受講形態: 講座・パッケージ型(オンデマンド)/費用感: 5ID・6ヶ月で165,000円〜(税込)
研修費用はどう考える?助成金を使ったコスト設計という視点
「研修に予算をかけたいが、費用対効果が見えにくい」——そんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。新規事業開発研修の費用は1名あたり数万円〜100万円超と幅広く、「高いから良い」「安いから悪い」とは単純に言えません。
少し整理してみましょう。費用の考え方には大きく2つのアプローチがあります。
アプローチA:ROI(費用対効果)思考
「この研修で習得したスキルが、事業にどれだけの価値を生み出せるか」を起点に投資額を設定する考え方です。新規事業の成功で得られる収益から逆算すると、1名への10〜20万円の投資はむしろ「安い」と感じられるケースもあります。
アプローチB:助成金・補助金でコストを下げる(リスキリング活用)
厚生労働省「事業展開等リスキリング支援コース」を活用すると、要件を満たす企業は研修費用の最大75%(中小企業の場合)が助成されます。複数名をまとめて受講させながら、会社の実質負担を大幅に減らすことも可能です。
助成金の最新情報や申請手続きについては、リスキリング補助金の解説記事やリスキリング助成金の活用方法もあわせてご覧ください。
AI時代に変わる新規事業開発スキルとは?押さえておきたい変化
新規事業開発の現場で、ここ1〜2年で大きな変化が起きていると感じている方は多いのではないでしょうか。生成AIの普及によって、「できること」と「求められるスキル」の両方が変わりつつあります。
変わらないもの:人間が担う「判断力」と「推進力」
市場調査・仮説立案・プロトタイプ制作——これらのプロセスにAIが介入し、スピードは大幅に上がりました。しかしAIに代替できないのは、「どの課題を解くべきか」を選ぶ判断力と、「社内の反対を説得しながら前進させる」推進力です。
変わりつつあるもの:仮説検証のスピード
従来は数週間かかっていた市場調査やペルソナ設計が、AIツールを活用することで数日で完了するケースが増えています。経済産業省のDXレポート2.2でも、デジタル技術を活用した事業変革の加速が日本企業の喫緊課題として挙げられています。
研修を選ぶ際は、「AIを使いこなすリテラシー」が含まれているか、また2024〜2026年の最新事例が盛り込まれているかも確認しておくと、より現場に即した学びを得やすいかもしれません。
失敗しない新規事業研修の選び方|3つのポイント
1. 自社の「フェーズ」に合っているか
自社が今どの段階で足踏みしているかを整理してから選びましょう。
- アイデア模索期 → トレンドを学べる「情報・インプット型」
- 計画策定・立案期 → フレームワークを学ぶ「理論・演習型」
- 立ち上げ・検証期 → 現場を動かす「実践・伴走型」
2. 「出口」が明確に設定されているか
「手法を学んで終わり」のプログラムは実務に繋がりにくいことがあります。「最終日に事業計画書が完成する」「プロトタイプが形になる」など、受講後に具体的な成果物が残るかどうかを確認してください。
3. 講師が「実務経験者」であるか
新規事業は理屈通りに進みません。成功も失敗も経験した実務家や現役コンサルタントが講師であれば、社内調整の壁など泥臭い課題にも具体的なアドバイスをもらえます。
実際の現場でよく起きる「最大の壁」は、社内の既存部門からの反発です。セミナーで学んだ革新的なアイデアも、社内政治に阻まれて頓挫するケースは少なくありません。「どうやって社内の味方を増やすか」という実践的な戦術まで学べる場かどうかも、研修選びの視点に加えてみてください。
企業が新規事業開発に取り組む3つの効果
単に「新しい売上を作る」こと以上に、新規事業開発への挑戦は組織に多角的なプラスをもたらします。
1. 既存事業の持続可能性の向上
一つの事業に依存し続けることは、市場環境の変化が激しい現在では大きなリスクになりえます。新規事業開発を通じて「市場変化を察知するセンサー」を社内に持つことで、既存事業の衰退リスクを分散できます。
2. 次世代リーダーの育成
新規事業は、ゼロから価値を生み出し、不確実な状況で意思決定を繰り返す「究極の教育の場」です。このプロセスを経験した社員は、問題解決能力と経営者視点を備えた次世代のリーダー候補として成長する可能性があります。
3. 組織全体のイノベーション体質の醸成
「新しいことに挑戦して良い」という文化が浸透すると、既存事業の現場からも改善案が出やすくなります。優秀な若手人材の離職を防ぐエンゲージメント向上の効果も期待できます。
課題整理から実装まで支援が必要なら
「新規事業の方向性は見えてきた。でも、具体的に何から動けばいいかわからない」——そんな段階で壁にぶつかることは多いのではないでしょうか。
カスタメディア「リスキリング・プログラム」
カスタメディアでは、新規事業開発・事業成長に特化した伴走型のリスキリング・プログラムを提供しています。座学で終わらず、現場で動かせるスキルの習得にフォーカスしています。
- 全プログラムに講師による直接の実践研修を含む
- 第一線で活躍する事業者・研究者が講師を担当
- 厚生労働省の助成金活用で中小企業は最大75%オフ
- オンライン・対面の受講形態を選択可能
よくある質問
Q. 新規事業開発セミナーと研修の違いは何ですか?
「セミナー」は比較的短期間のインプット中心の学習機会を、「研修」はより長期・組織的にスキルを習得するプログラムを指すことが多いです。ただし業界で統一された定義はなく、内容や形式で実態を判断するのが現実的です。
Q. 新規事業開発研修の費用の目安はどれくらいですか?
単発のオンライン講座なら数千〜数万円、複数日の対面研修で数万〜70万円以上、企業向けカスタマイズ型は個別見積が一般的です。厚生労働省の助成金を活用すると、中小企業は費用の最大75%が賄われる場合もあります(目安)。
Q. 新規事業開発スキルを身につけるのに必要な期間はどれくらいですか?
基礎的な理論の習得なら1〜2日の集中講座で概観できます。実際に事業を動かせる実践力を身につけるには、3〜6ヶ月程度の伴走型プログラムが適していると言えるかもしれません。
Q. 社内に新規事業経験者がいない場合、研修だけで成果を出せますか?
理論だけを学ぶ研修では、現場での壁に対応できないケースが少なくありません。実際のビジネスアイデアを使いプロが伴走する「実践・伴走型」のプログラムを選ぶと、経験ゼロからでも成果に近づきやすいでしょう。
Q. 助成金を使って新規事業開発研修を受けることはできますか?
はい。厚生労働省の「事業展開等リスキリング支援コース」を活用することで、要件を満たす企業は研修費用の60〜75%の助成を受けられる場合があります。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
Q. どこに相談すれば自社に合った研修を選べますか?
まず「自社が今どのフェーズにいるか」を社内で整理することが出発点です。その上で、伴走型プログラムを提供している企業に相談し、課題を共有した上で提案を聞くとミスマッチを防ぎやすくなります。
「研修を終わらせること」より「事業を動かすこと」を目的に
新規事業開発セミナー・研修を選ぶとき、「有名だから」「費用が安いから」という理由だけで決めてしまうと、後悔につながることもあるのではないでしょうか。
本当に問いたいのは、「この研修を受けた後、社内で何かが変わるか」——その一点かもしれません。
フェーズに合ったタイプを選び、助成金でコストを最適化しながら、実践につながる学びを設計する。それが、新規事業開発スキルを組織に根づかせる近道になると言えるかもしれません。カスタメディアは、最大75%の助成金を活用したリスキリングは、コストを抑えつつ組織を劇的に変える強力な手段です。「いつか」ではなく「今」、自社に最適な学びを導入し、変化に強い組織への第一歩を踏み出してみませんか?
