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【即使える】ナレッジ共有テンプレート!作り方と必須項目

【即使える】ナレッジ共有テンプレート!作り方と必須項目

2026年2月25日

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「テンプレートを用意しても、現場が忙しくて入力してくれない」と悩んでいませんか?ナレッジ共有成功の鍵は、入力のハードルを極限まで下げることにあります。本記事では、誰でも迷わず書ける必須項目から、エクセルやNotionを使った無料のひな形、そして情報が形骸化するのを防ぐ定着のステップまでを徹底解説。会社のノウハウを確実に資産化し、属人化による業務の停滞を解消しましょう。

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ナレッジ共有テンプレート

ナレッジ共有を組織に定着させる第一歩は、使い勝手の良いテンプレート(ひな形)の用意です。一から文章の構成を考える負担をなくすことで、現場の入力率は飛躍的に向上します。

現場が使いやすいひな形とは

現場に受け入れられるひな形とは、「思考停止で埋められる」フォーマットです。 白紙の入力欄を渡されると、何をどの程度詳しく書けば良いのか迷い、後回しにされてしまいます。そのため、「背景・課題・解決策」のように項目を細かく分割し、箇条書きで直感的に埋められる設計が不可欠です。入力にかかる時間を3分以内に抑える工夫が、継続的な情報共有の鍵を握ります。

無料エクセル・Notion例

まずはコストをかけずに、身近な無料ツールでテンプレートを作成・運用するのがおすすめです。

  • Excel(エクセル)/スプレッドシート: 既存の業務フローに組み込みやすく、表計算の知識でカスタマイズが容易。日報や顧客リストの管理に向いています。
  • Notion: 直感的な操作と高いデザイン性が魅力。「トグル」機能で詳細を隠したり、タグ付けで検索性を高めたりできるため、社内Wikiやマニュアル作成に最適です。 自社のITリテラシーに合わせて選択しましょう。

【関連記事】:ナレッジ共有の成功事例とツール比較|属人化を防ぐ手順

テンプレートの必須項目

ナレッジの質を均一に保ち、後から検索した人が「すぐ業務に使える情報」にするためには、網羅すべき必須項目が決まっています。

誰でも書ける5つの入力枠

どんな業務にも応用できる、汎用性の高い5つの必須項目は以下の通りです。

  1. タイトル: 一目で内容がわかるよう「【顧客名】〇〇エラーの解消手順」などルール化します。
  2. 対象者/タグ: 誰に向けての情報か、どのカテゴリに属するかを明記します。
  3. 背景と課題: なぜその事象が起きたのか、何が問題だったのかを簡潔に書きます。
  4. 解決策・手順: 具体的にどう対処したか、ステップバイステップで記載します。
  5. 注意点・学び: 次回に活かすべきポイントや、やってはいけないことを添えます。 この5枠を埋めるだけで、実用的なナレッジが完成します。

選択式にして迷いをなくす

自由記述欄を極力減らし、プルダウンなどの選択式を多用することが入力率向上の秘訣です。 例えば、「カテゴリ」「重要度」「発生頻度」などは、あらかじめ用意した選択肢から選ばせる仕組みにします。これにより、入力者の心理的ハードルが下がるだけでなく、表記揺れ(例:「エラー」「不具合」の混在)を防ぐことができ、後から情報を検索する際の精度が格段に向上します。

ナレッジ共有の失敗と損失

テンプレートの用意だけで満足してしまうと、後々大きな経営的損失を招く恐れがあります。共有の仕組みが機能していない職場のリスクを把握しておきましょう。

探す手間に奪われる時間

ナレッジが整理されていない環境では、情報の検索そのものに膨大なコストが奪われます。 マッキンゼーの調査(The social economy)によると、ビジネスパーソンは勤務時間の約20%(1日あたり1.8時間)を情報や担当者の検索に費やしているとされています。ファイルサーバーにエクセルが散乱している状態では、「あの資料どこだっけ?」という無駄な確認作業が頻発し、組織全体の生産性を著しく低下させます。

離職によるノウハウの消失

ナレッジの共有不足は、エース社員の退職時に「暗黙知の流出」という致命的なダメージをもたらします。 厚生労働省の雇用動向調査等からも読み取れるように、人材の流動性が高まる現代において、業務が特定の個人に依存している(属人化している)状態は非常に危険です。過去のトラブル対応履歴がテンプレート化されていなければ、後任への引き継ぎや新規採用者のオンボーディングに莫大な時間とコストが追加でかかってしまいます。

無料ひな形の限界と対策

エクセルや無料ツールでの運用は、データ量が増えると「検索性の低下」と「更新漏れ」の壁に直面します。 ファイルが重くなる、誰が最新版を持っているか分からない、といったトラブルが起きやすくなります。これを防ぐには、まずは無料ツールで「ナレッジを書く文化」を小さく育て、情報量が一定を超えた段階で、バージョン管理や強力な検索機能を備えた専用のシステムへの移行を前提とした計画を立てておくことが重要です。

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テンプレート導入の5手順

失敗を防ぎ、現場にナレッジ共有を定着させるための具体的なステップを解説します。明日からすぐに実行できる手順です。

1. 目的と対象者の決定

まずは、「誰の、どんな課題を解決するために」共有を行うのかを明確にします。 例えば「新人営業の提案資料作成時間を半減させるため」など、具体的なゴールを設定します。対象範囲を絞ることで、集めるべきナレッジの種類が明確になり、現場への説明も説得力を持ちます。

2. 記入項目の最小化

最初から完璧を求めず、必要最低限の項目に絞ったテンプレートを作成します。 前述の「5つの入力枠」をベースに、自社の業務に合わせてカスタマイズします。「1分で書ける」ことを目標に、入力画面の使い勝手を徹底的に磨き上げることが、継続の第一歩です。

3. 小規模チームでテスト

いきなり全社展開するのではなく、ITリテラシーが高く協力的な特定の部署(スモールグループ)で試験運用を開始します。 実際に使ってもらい、「この項目は書きづらい」「選択肢が足りない」といった現場のフィードバックを集め、テンプレートをブラッシュアップします。ここで成功事例を作ることが、全社展開への強力な推進力となります。

4. 全社への周知とルール化

テスト運用でフォーマットが固まったら、全社に向けて利用を推進します。 単にツールを渡すだけでなく、「週に1回は必ず投稿する」「トラブル解決後は起票する」といった業務フローへの組み込み(ルール化)が必須です。また、積極的にナレッジを共有した社員を人事評価で加点するなど、インセンティブの設計も効果的です。

5. 専用ツールへの移行検討

情報が蓄積し、ファイル管理や検索性に限界を感じたら、自社専用のプラットフォームへの移行を検討しましょう。 例えば、社内資産シェアシステムであれば、「人・モノ・空間」を可視化し、社内に眠るスキルや資産を見える化して適材適所なマッチングを実現できます。累計800件以上の開発実績を持ち、上場企業・官公庁・自治体の厳しい審査をクリアした信頼のシステム基盤をベースにしているため安心です。さらに、フルスクラッチの自由度とパッケージの「短納期・低価格」を両立しており、貴社独自のナレッジ運用に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

ナレッジ共有 テンプレートに関するよくある質問

  1. Q. どんなツールで作るのがおすすめですか?

    A. 自社のITリテラシーと目的に合ったものを選びましょう。 初期段階であれば手軽なExcelやNotion、情報量が増えて「誰がどんなノウハウやスキルを持っているか」まで組織全体で可視化したい場合は、柔軟にカスタマイズ可能な専用の社内プラットフォームへの移行がおすすめです。

  2. Q. 現場が入力してくれない時はどうすべきですか?

    A. 入力項目を極限まで減らし、評価制度と連動させてください。 自由記述を廃止して選択式にするなど「書く手間」を減らします。同時に、有益な情報を共有した社員が評価・表彰される仕組みを作り、共有する側にも明確なメリットを提示することが重要です。

  3. Q. 古い情報が放置されるのを防ぐ方法は?

    A. 定期的な棚卸しルールと、管理責任者を設定します。 「半年に1度、各部署のリーダーが情報の鮮度を確認する」といった運用ルールを定めます。また、「この記事は最新ですか?」というアラート機能や有効期限を設定できるシステムを活用するのも効果的です。

まとめ|ナレッジ共有 テンプレート

ナレッジ共有を成功させるには、現場が迷わず入力できるテンプレートの作成が不可欠です。「思考停止で埋められる5つの入力枠」と「選択式の活用」でハードルを下げ、小さくテスト運用から始めましょう。

しかし、無料のひな形ではいずれ検索性の低下や属人化の壁にぶつかります。蓄積された情報を真の「会社の資産」として活用し、業務効率化とイノベーションを加速させるためには、自社の運用に合わせた柔軟なシステム構築への投資が、最終的に最も高いROI(投資対効果)をもたらします。

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