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無料で使えるFAQシステムおすすめ8選!企業に最適な選び方を解説

2024年8月2日

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Webサイトに訪れたユーザーの疑問を解決するために、FAQページは非常に有効な手段です。

顧客満足度やコンバージョン率の向上にも繋がるFAQページですが、「作成・運用コストをなるべく抑えたい」という企業も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、無料で利用できるFAQシステムを厳選してご紹介します。 あわせて、FAQシステムを選ぶ上でのポイントや、FAQページ運用を成功させるためのtipsも解説していきます。

是非最後まで御覧ください。

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1. 企業におすすめの無料FAQシステム8選

Tayori

画像引用:https://tayori.com

シンプルで使いやすいFAQシステムを提供しており、企業のニーズに対応するために必要な機能が揃っています。管理画面から簡単にFAQを作成・編集でき、検索機能も充実しています。社内FAQとしても利用可能で、無料プランでも十分に機能を活用できます。導入が容易で、ナレッジ共有を効率化するためのツールとして非常におすすめです。

Freshdesk

画像引用:https://orangeone.jp/freshworks/desk/

多機能なヘルプデスクシステムとして知られており、FAQ機能も充実しています。無料プランでも基本的なFAQ管理機能が利用でき、顧客サポートの強化に役立ちます。社内外での利用が可能で、ナレッジ管理や顧客対応の効率化に貢献します。FreshdeskのFAQシステムは、検索機能やレポート機能が充実しているため、企業の業務改善に効果的です。

Notion

画像引用:https://www.notion.so/ja-jp

Notionは、多機能なコラボレーションツールであり、FAQ作成にも適しています。無料プランで利用可能な範囲が広く、社内FAQやナレッジベースとして活用できます。テンプレートや柔軟なレイアウト機能を使って、見やすく整理されたFAQページを簡単に作成できます。情報の一元管理が可能で、企業全体のナレッジ共有を効率化します。

phpMyFAQ

画像引用:https://www.designet.co.jp/ossinfo/phpmyfaq

オープンソースのFAQシステムであり、無料で利用できます。カスタマイズ性が高く、自社のニーズに合わせたFAQページを作成することができます。多言語対応や豊富な検索機能を備えており、社内外での利用に適しています。企業のナレッジ管理を強化し、効率的な情報共有を実現します。

Question2Answer

画像引用:https://www.question2answer.org

Question2Answerは、phpMyFAQと同じくオープンソースのQ&Aプラットフォームで、FAQサイトとしても利用可能です。無料で提供されており、簡単にインストールして運用することができます。コミュニティベースのサポートが充実しており、質問と回答の管理が容易です。企業内外のナレッジ共有を促進し、効率的な情報管理を実現します。

Ultimate FAQ

画像引用:https://ja.wordpress.org/plugins/ultimate-faqs

こちらはWordPressプラグインとして提供されており、簡単にFAQページを作成できます。無料版でも多くの機能が利用でき、カスタマイズ性に優れています。検索機能やカテゴリー分けが充実しており、ユーザーが求める情報に迅速にアクセスできます。企業のウェブサイトに組み込むことで、顧客サポートの向上に貢献します。

Accordion FAQ

画像引用:https://ja.wordpress.org/plugins/responsive-accordion-and-collapse

こちらもWordPressプラグインとして提供され、シンプルで使いやすいFAQシステムです。無料版でも基本的なFAQ作成機能が揃っており、FAQページを簡単に作成できます。アコーディオン形式のデザインが特徴で、視覚的に見やすいFAQページを提供します。企業の顧客サポートや情報提供に最適です。

SyncAnswer

画像引用:https://www.syncanswer.jp

SyncAnswerは、直感的な操作が特徴のFAQシステムです。無料プランでも基本的なFAQ作成・管理機能が利用でき、企業のナレッジ共有を効率化します。検索機能が充実しており、ユーザーが求める情報に迅速にアクセスできます。社内外での利用が可能で、企業全体の情報管理をサポートします。

2. FAQサイトとは?

FAQサイトとは、「Frequently Asked Questions」の略で、頻繁に寄せられる質問とその回答をまとめたWebページのことです。顧客からの問い合わせを効率的に解決するセルフサービス型のサポートツールとして、多くの企業が導入しています。

FAQサイトを導入することで、顧客は疑問点をすぐに解決でき、企業側は問い合わせ対応にかかる時間やコストを削減できます。

FAQサイトは、商品やサービスに関する情報をはじめ、企業情報や採用情報など、幅広い情報を掲載することもできます。

3. 無料FAQシステムのメリット・デメリット

メリット1:コストをかけずに導入できる

無料FAQシステム最大のメリットは、コストをかけずに導入できる点です。初期費用や月額費用が無料なので、予算を抑えたい企業にとって魅力的です。

従来の電話やメールによる問い合わせ対応は、担当者の人件費や対応時間などのコストが発生していました。しかし、FAQサイトを導入することで、顧客はWebサイトで24時間いつでも自己解決できるようになり、企業側は問い合わせ対応にかかるコストを大幅に削減できます。

メリット2:簡単な操作で運用を始められるものが多い

前述の無料FAQシステムの中には、専門知識がなくても簡単に運用を始められるよう、 直感的な操作画面を備えたサービスが多く存在します。

たとえば、普段からNotionを利用しているユーザーであれば、新たに操作方法を覚えることなく、使い慣れた環境でFAQページを作成できます。

担当者の時間やエネルギーを消耗することなく、導入が進められるので最初に手をつけるにはうってつけでしょう。

デメリット1:機能が限定的である場合がある

無料FAQシステムは、有料版と比較して機能が制限されている場合があります。 例えば、以下のような機能が無料版では利用できない、あるいは一部制限されて提供されていることがあります。

機能説明
複数ユーザー管理複数の担当者でFAQサイトの管理・更新を行う際に、権限設定などを細かく設定できない場合がある
カスタマイズ機能デザインやレイアウトを自由にカスタマイズできない、あるいはカスタマイズできる範囲が限定的である場合がある
アクセス制限特定のユーザーのみにFAQサイトを公開する、といったアクセス制限機能が提供されていない場合がある
データ容量FAQデータの登録件数や、アップロードできるファイルの容量に制限がある
サードパーティ連携CRMやチャットボットなど、他のツールとの連携機能が提供されていない、あるいは連携できるツールの種類が少ない場合がある

上記はあくまで一例であり、無料FAQシステムによって、利用できる機能や制限は異なります。 無料FAQシステムを導入する前に、必要な機能が備わっているか、自社の運用要件を満たせるのかどうかをよく確認することが重要です。

また、自社で運営しているプラットフォームによっては、有料版を使用しても欲しい機能がない場合があります。

このような場合、サイトの開発が必要になりますが、弊社の独自システムで構築すれば簡単に思い通りのFAQサイトが導入できます!

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デメリット2:カスタマイズの自由度が低い場合がある

無料FAQシステムは、有料版と比較して、デザインや機能のカスタマイズの自由度が低い場合が多く見られます。

例えば、以下のようなカスタマイズに制限がかかるケースがあります。

カスタマイズ項目制限例
デザインテンプレートが選べない、色の変更ができない
機能回答への画像挿入、複数人でFAQサイトを管理できない

そのため、自社のブランドイメージに合わせたデザインにしたい場合や、必要な機能が備わっていない場合は、無料FAQシステムでは対応できない可能性があります。

自由にデザインしたい場合は、やはりシステム構築を依頼するほうがよいでしょう。

4. 無料FAQシステムを選ぶ上でのポイント

検索機能

FAQサイトにおいて、ユーザーが求める回答に辿り着きやすくする上で検索機能は非常に重要です。 検索機能が充実していると、膨大な情報の中から必要な情報へスムーズにアクセスできます。

機能説明
キーワード検索ユーザーが入力したキーワードを含むFAQを検索する機能です。
サジェスト機能入力中に検索候補を表示する機能です。ユーザーの入力の手間を減らし、誤入力も防ぎます。
カテゴリー検索FAQをカテゴリーごとに分類し、絞り込み検索を可能にする機能です。
タグ検索FAQにタグを付け、関連性の高い情報をまとめて検索できる機能です。
類似FAQ表示機能検索結果に関連性の高いFAQを併せて表示する機能です。ユーザーの疑問をより深く解決に導きます。
検索結果の絞り込み・並び替え検索結果を絞り込んだり、並び替えたりすることで、ユーザーはより効率的に求める情報へアクセスできます。

これらの機能の有無や精度によって、ユーザーの満足度が大きく変わるため、FAQシステムを選ぶ際には、検索機能を重視することが大切です。

セキュリティ対策

FAQサイトに重要な顧客データなどを扱う場合、セキュリティ対策は欠かせません。情報漏洩は企業の信頼を失墜させるだけでなく、大きな損失につながる可能性もあります。

無料プランの場合、セキュリティ対策が十分でないケースもあります。重要な情報を取り扱う場合は、有料プランのセキュリティ対策内容を確認したり、セキュリティ対策が充実したFAQシステムを選定したりするなど、安心して運用できる環境を選びましょう。

アクセス状況の分析機能

FAQサイトにアクセス状況の分析機能が備わっていると、ユーザーの行動を把握することができます。具体的には、下記のような分析データを確認できるFAQシステムが多いでしょう。

分析データ内容
閲覧数FAQページ全体の閲覧数や、個別ページごとの閲覧数を計測
検索キーワードユーザーがサイト内で検索したキーワードを記録
未解決質問ユーザーがFAQサイト内で解決策を見つけられず、問い合わせに至った質問を把握
ユーザーが利用しているデバイスパソコン、スマートフォン、タブレットなど、ユーザーが利用しているデバイスを分析

これらの分析データは、FAQサイトの改善に役立ちます。例えば、閲覧数の多いFAQページは、多くのユーザーにとって関心の高い情報である可能性が高いと推測できます。検索キーワードの分析結果も踏まえ、ユーザーのニーズに合致したFAQコンテンツ作りを心がけましょう。

モバイル対応

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、ウェブサイトへのアクセスはパソコンからだけでなく、モバイル端末からのアクセスも増加しています。

FAQサイトにモバイル対応は必須と言えるでしょう。

FAQシステムを選ぶ際には、モバイル端末から快適に閲覧できるよう、レスポンシブデザインに対応しているか、専用アプリが提供されているかを確認しましょう。

カスタマイズ性

FAQサイトのデザインは、企業のブランドイメージに合ったものにすることが重要です。 ロゴやカラー、フォントなどを自由にカスタマイズできるFAQシステムを選ぶことで、サイト訪問者に対して統一感のあるブランド体験を提供できます。

HTMLやCSSの編集機能があれば、より自由度の高いカスタマイズが可能です。

ただし、専門知識が必要になる場合もあるため、注意が必要です。 自社のコーディングリソースや、どこまで独自のデザイン性を求めるかなどを考慮して、適切なカスタマイズ機能を持つFAQシステムを選びましょう。

導入・運用サポート

無料FAQシステムの中には、導入や運用をサポートしてくれるサービスがあります。サポートの有無は、FAQシステムをスムーズに導入・運用できるかどうかを左右する重要なポイントです。

導入サポートでは、FAQシステムのセットアップやデータ移行などを支援してもらえます。

項目内容例
マニュアルシステムの操作方法をまとめた資料を提供
メールサポート導入に関する質問をメールで受け付け
電話サポートシステムの操作方法などを電話で案内

一方、運用サポートでは、FAQシステムに関する質問やトラブルシューティングの対応などを行ってくれます。

項目内容例
オンラインコミュニティユーザー同士で情報交換できる場を提供
ヘルプデスクシステムの操作方法やトラブルシューティングに関する問い合わせに対応

充実したサポート体制があれば、安心してFAQシステムを利用できます。無料FAQシステムを選ぶ際には、サポート体制の内容も確認しましょう。

5. FAQサイト作成における運用 tips

わかりやすいタイトル・質問文

FAQページの使いやすさを左右する要素の一つに、タイトルと質問文のわかりやすさがあります。ユーザーが求める情報を的確に、そしてスムーズに提供するために、以下のポイントを意識しましょう。

項目具体例解説
簡潔で具体的な言葉を選ぶNG:商品の配送について
OK:商品の配送状況を確認するには?
質問の内容を具体的に示すことで、ユーザーは求める情報かどうかを判断しやすくなります。
疑問形で表現するNG:パスワードを忘れた場合
OK:パスワードを忘れた場合、どうすればよいですか?
疑問形で表現することで、ユーザーに「この質問に対する答えがここにある」と認識させやすくなります。
一文を短くまとめる長文は読みづらいため、できるだけ短くまとめて簡潔に表現しましょう。

これらのポイントを踏まえることで、ユーザーはFAQページで必要な情報を見つけやすくなり、自己解決を促進することができます。

検索キーワードを意識した文章

FAQサイトを構築する目的は、ユーザーの疑問を解決することです。 そのため、ユーザーが検索窓に入力するであろう「検索キーワード」を意識してコンテンツを作成することが重要になります。

例えば、自社のサービスが「動画編集ソフト」の場合、「操作方法」や「料金プラン」のようなキーワードで検索される可能性を想定する必要があります。

そうしたキーワードをFAQページ内に盛り込むことで、ユーザーが求める情報にスムーズにアクセスできるようになり、顧客満足度の向上に繋がります。

定期的な更新

FAQサイトは、一度作成したら終わりではありません。定期的な更新を行い、常に最新の情報へ更新し続けることが重要です。毎日やることとしてはサービスの仕様変更・障害情報など重要度が高いものを更新し、よくある質問の内容の追記や修正は週一でメンテナンスしましょう。

そして長期的な運営戦略に基づき、アクセス解析・改善を毎月行えるのが理想です。

FAQサイトの更新を怠ると、古い情報が残り、顧客に誤解を与えてしまう可能性があります。また、最新の質問に対応できていない場合、顧客満足度の低下に繋がりかねません。

定期的な更新を行うことで、顧客満足度を向上させ、企業の信頼獲得に繋げましょう。

効果測定

FAQサイトの効果を測定することは、顧客満足度の向上と業務効率化の観点から非常に重要です。アクセス状況やユーザーの行動を分析することで、FAQサイトの改善点が見えてきます。

効果測定では、主に以下の指標を確認すると良いでしょう。

指標内容
アクセス数FAQサイトへのアクセス数。サイト全体の人気を測る指標
閲覧数各FAQページの閲覧数。人気のあるコンテンツ/不足しているコンテンツを把握
検索キーワードユーザーが検索に使用したキーワード。ニーズの分析に活用
未解決率FAQページで解決に至らなかった割合。改善すべきポイントを発見
お問い合わせ件数の推移FAQサイト導入前後の問い合わせ件数の変化。業務効率化を測る指標
ユーザー満足度FAQサイトに対するユーザーの満足度。アンケートなどを活用

これらの指標を分析することで、FAQサイトの改善点や、新たなFAQページ作成のヒントを得ることができます。例えば、特定のFAQページの閲覧数が非常に多い場合は、その内容をさらに充実させたり、見つけやすいようにサイトのトップページに掲載したりするなどの改善が考えられます。

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6. まとめ

本記事では、無料で利用できるFAQシステムを8つご紹介しました。

無料FAQシステムを選ぶ際には、自社のニーズに合った機能や使い勝手であるかを考慮することが大切です。

今回ご紹介した内容を参考に、最適なFAQシステムを選んでみてください。

もし独自のFAQシステムが必要であれば、是非弊社へお問い合わせください!

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