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M&Aマッチングサイト

【比較】M&A マッチングサイト19選!個人・中小企業向けに徹底解説!

2026年5月15日

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後継者不足や事業転換を背景に、M&Aマッチングサイトを活用した事業譲渡・承継が急速に普及しています。しかし「どのサービスを選べばいいかわからない」「費用体系が複雑で比較できない」という声は後を絶ちません。

この記事では、M&Aマッチングサイトの仕組みと選び方を体系的に整理したうえで、代表的なプラットフォームの特徴・手数料・向いている規模感を比較します。個人・中小企業の担当者が実際に活用できる情報を中心にまとめました。

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目次

M&Aマッチングとは?仕組みと仲介との違い

M&Aマッチングとは、売り手(譲渡希望企業・個人)と買い手(取得希望企業・個人)をオンライン上でつなぐ仕組みです。従来のM&A仲介との最大の違いは、プラットフォーム上で自ら相手を探せる点にあります。

中小企業庁「中小M&Aガイドライン」では、マッチングプラットフォームを「当事者同士がオンラインで相手を探すことができるウェブサービス」と位置づけ、仲介会社やFAとは異なる第三の手段として認知されています。

仲介・FA・マッチングサイトの違い

区分費用感特徴向いているケース
M&A仲介着手金+成功報酬(レーマン方式が多い)専任担当が交渉を代行規模が大きい、交渉に自信がない
FA(フィナンシャルアドバイザー)着手金+月額リテイナー売り手 or 買い手の一方だけを支援上場企業・大型案件
マッチングサイト月額0〜数万円+成功報酬(低め)自分で相手を探して直接交渉中小・個人、コストを抑えたい

マッチングサイトは費用を抑えられる反面、交渉・デューデリジェンス(DD)は原則として当事者が主導します。規模感や自社の交渉リソースに応じて手段を選ぶことが重要です。

M&Aマッチングサイトを選ぶ5つのポイント

① マッチングサイトのタイプ

中小企業向け特化型・大企業向け・特定業種特化型と対象はさまざまです。「マッチングの場を提供するだけ」のプラットフォーム型と「仲介役が入る」サービス型も存在します。

② 掲載案件数・買収ニーズの登録数

多数の案件が登録されているサイトほど、自社に合った候補を見つける可能性が高まります。ただし、審査のしっかりした信頼できるサービスを選びましょう。

③ サポート体制

専門家・アドバイザーによるサポートが提供されるサービスは、交渉・契約締結のプロセスをスムーズに進めるうえで大きな助けになります。

④ 料金体系

無料登録から成功報酬型、月額利用料が必要なサービスまで多岐にわたります。追加手数料・成約時に発生するコストを事前に把握しておきましょう。

⑤ 得意な業種

特定業種に特化しているサービスでは、業界特有のニーズに精通したアドバイザーのサポートを受けられます。

【比較】主要M&Aマッチングサイト19選

19サイト料金・手数料まとめ比較表

#サービス名売り手買い手特徴
1BATONZ無料成約価額の2.2%(最低35万円〜、成約価額により最低額が変動)国内最大級・後継者問題特化
2TRANBI無料月額プラン制(ベーシック〜エンタープライズ)。成約手数料無料月額制・成約手数料不要
3M&Aクラウド完全無料掲載費用+成約手数料買い手実名公開・直接交渉特化
4M&A総合研究所完全無料成功報酬(レーマン方式)+中間金AIマッチング・最短43日成約
5M&Aサクシード完全無料成約手数料完全審査制・匿名交渉可
6ビズマ無料(基本)無料(基本)+有料オプション小規模事業承継特化・伴走型
7スピードM&A完全無料譲渡額に応じた成功報酬全規模対応・FA案件あり
8SMART(ストライク)基本合意時+成約時(レーマン)基本合意時+成約時(レーマン)東証プライム上場・1,500件超成約
9事業承継総合センター着手金無料(中間金一部あり)成約時レーマン方式(仲介会社へ)買い手リスト17万件以上
10M&AプラスStandard入会無料〜Professional3万円Standard入会無料〜Professional3万円+FA手数料デロイト運営・全取引にFA関与
11MAfolova原則無料買取総額の1.5%または100万円の高い方(税抜)完全非公開型・全案件外部非公開
12fundbook着手金なし・基本合意まで無料基本合意時:成功報酬の10% 成約時:残り90%仲介+プラットフォーム一体型
13M&A’RKET初期・ランニングコストなし基本合意時・最終合意時に成功報酬海外(アジア・欧米・アフリカ)対応
14ラッコM&A無料成約金額の5%(最低55,000円税込)サイト売買専門・エスクロー決済
15DoM&A完全無料プランA:マッチング10万円 プランB:中間時点400万円東南アジア特化型
16飲食M&Aセルフ:無料 フルサポート:成約報酬あり買い手向け費用は個別対応飲食業専門・シンクロフーズ運営
17M&Aナビ完全無料成約時に買収対価に応じた成約手数料売り手完全無料・オンライン完結
18サイトキャッチャー売買代金の3%(最低55,000円税込)売買代金の3%(最低55,000円税込)※直接交渉プランWebサイト専門・登録数4万件超
19Willgate M&A完全成果報酬完全成果報酬Web・IT領域特化

注意: 手数料は2026年時点の公開情報をもとにまとめていますが、各社の料金体系は予告なく変更される場合があります。最新情報は必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。

①BATONZ(バトンズ)

BATONZ
画像引用:株式会社バトンズ『BATONZ

後継者問題に悩む中小企業・個人事業主を主なターゲットとした、国内最大級のM&Aマッチングプラットフォームです。

成約件数・登録案件数・累計契約件数で3年連続業界No.1(日本マーケティングリサーチ機構調べ)を達成しています。13万社以上の買い手と常時7,000件以上の案件が登録されており、平均16件以上のオファーが届きます。

  • 向いている規模: 年商数百万〜数十億円の中小企業・個人事業主
  • 売り手手数料:無料(成約報告手続きのみ必要)
  • 買い手手数料: 成約価額の2.2%(税込)。※最低額は成約価額により異なります。
    有料プレミアム会員(個人:月額5,390円〜、法人:月額10,780円〜)に加入すると成約手数料が割引される 。
  • 強み: 業界No.1の成約実績、M&A仲介専門家へのマッチング機能、最大300万円補償のM&A保険が付帯するDDサービス
  • 公式サイト:https://batonz.jp/

②TRANBI(トランビ)

TRANBI
画像引用:株式会社トランビ『TRANBI

買い手・売り手ともに無料で利用を開始できるM&Aプラットフォームで、成約手数料は不要という珍しい料金体系が特徴です。個人による小規模案件にも対応しており、M&A案件掲載数が2,000件超と国内最大級規模を誇ります。未経験者による成約率は約75%と高く、平均11社の買い手が10日以内に見つかります。

  • 向いている規模: 個人〜中小企業
  • 売り手手数料: 完全無料
  • 買い手手数料: 月額定額プラン制(成約手数料は不要)。プランはエントリー・ベーシック・ビジネス・エンタープライズの4種類。6か月契約の定額制で、案件の規模・ニーズに応じて選択
  • 強み: 成約手数料ゼロ・国内最大級の案件数・売り手から買い手へのオファー機能
  • 公式サイト: https://www.tranbi.com/

③M&Aクラウド

M&Aクラウド
画像引用:株式会社M&Aクラウド『M&Aクラウド

2015年設立の株式会社M&Aクラウドが運営するマッチングサイト。売り手・買い手の直接交渉に特化しており、M&A事業者は登録不可。M&Aだけでなく出資・業務提携にも対応。買い手が実名でM&A・出資ニーズを公開しているため、売り手は積極的に売り込め、マッチング後平均1週間で面談が実現しています。

  • 向いている規模: スタートアップ〜中小企業
  • 売り手手数料:完全無料
  • 買い手手数料: 掲載費用+成約手数料(詳細は公式サイトへ要確認)
  • 強み: 買い手実名公開・直接交渉特化・スピーディなマッチング
  • 公式サイト:https://macloud.jp

④M&A総合研究所

画像引用:株式会社M&A総合研究所『株式会社M&A総合研究所

2018年創業の株式会社M&A総合研究所が運営する、M&A仲介とWebメディアを一体化したサービスです(東証プライム上場のクオンツ総研ホールディングスの子会社)。売り手は着手金・中間報酬・月間報酬が一切かからず完全無料。AIマッチングアルゴリズムで過去のM&Aデータを解析し、マッチング可能性の高い買い手を選出します。最短43日・平均7.2ヶ月(2025年9月期)での成約実績を持ちます。

  • 向いている規模: 中小企業全般
  • 売り手手数料:完全無料(着手金・中間報酬・月間報酬すべて不要)
  • 買い手手数料: 中間金+成功報酬(譲渡価額ベースのレーマン方式)
  • 強み: AIマッチング・最短43日成約・アドバイザーのフルサポート
  • 公式サイト:https://masouken.com

⑤M&Aサクシード(旧:ビズリーチ・サクシード)

画像引用:株式会社 M&Aサクシード『M&Aサクシード

株式会社M&Aサクシードが運営する完全審査制の法人向けM&Aプラットフォーム。審査を通過した厳選された買い手企業から直接オファーが届く仕組みです。売り手は匿名で交渉可能で、初めてのM&Aでも安心なサポート体制を整えています。

  • 向いている規模: 法人(中小〜中堅企業)
  • 売り手手数料:完全無料
  • 買い手手数料: 成約手数料(詳細は公式サイトへ要確認)
  • 強み: 完全審査制・匿名交渉・安心のサポート体制
  • 公式サイト:https://ma-succeed.jp

⑥ビズマ

画像引用:株式会ビジネスマーケット『ビズマ


2016年設立の株式会社ビジネスマーケットが運営する事業承継サイト。地域密着・小規模の事業承継に特化しており、専門スタッフによるオンライン・オフライン両方での伴走型支援が特徴です。案件掲載前の面談審査と掲載情報の定期更新で、案件の品質と鮮度を担保しています。

  • 向いている規模: 小規模事業者・個人事業主
  • 売り手手数料: 案件情報の登録・更新・閲覧・問い合わせなど基本機能は無料
  • 買い手手数料: 基本機能は無料
    有料オプション:【有料会員基本サービス】月額3,000円 / 【NDA締結事務サービス】1回3,000円(譲受側のみ) / 【アドバイザー紹介サービス(M&A専門家向け)】1件30,000円
  • 強み: 地域密着・小規模特化・伴走型支援・案件審査の厳格さ
  • 公式サイト:https://bizma.jp

⑦スピードM&A

画像引用:株式会社アイデアルパートナーズ『スピードM&A

2018年創業の株式会社アイデアルパートナーズが運営。譲渡価格100万円〜1億円の小規模案件から50億円超の大型案件まで、あらゆる規模・ジャンルの案件に対応。M&Aコンサルタントへの無料相談も可能です。案件によっては「仲介・バイサイドFA案件」があり、アドバイザーへの仲介手数料(着手金・中間金含む)が別途発生する場合があります。

  • 向いている規模: 小規模〜大型案件まで全規模
  • 売り手手数料:完全無料
  • 買い手手数料: 成約時の譲渡額に応じた成功報酬(仲介・バイサイドFA案件ではアドバイザー費用が別途発生する場合あり)
  • 強み: 全規模・全業種・全地域対応、無料相談可
  • 公式サイト:https://speed-ma.com

⑧SMART(スマート)

画像引用:株式会社ストライク『SMART

1997年設立・東証プライム市場上場の株式会社ストライクが運営するM&Aマッチングサイト。創業以来1,500件以上の成約実績を誇る老舗です。案件の匿名掲載可否を選択できる点と、定期メルマガでの買い手マッチングが特徴。なお売り手・買い手ともに費用が発生する点は他サービスと異なります。

  • 向いている規模: 中小〜中堅企業
  • 売り手手数料: 基本合意締結時+成約時(譲渡額に応じたレーマン方式)
  • 買い手手数料: 基本合意締結時+成約時(譲渡額に応じたレーマン方式)
  • 強み: 東証プライム上場企業運営の信頼性・1,500件超の成約実績・匿名掲載選択可
  • 公式サイト:https://www.strike.co.jp/smart

⑨事業承継総合センター

画像引用:株式会社リクルート 『事業承継総合センター

株式会社リクルートが運営するマッチングサイト。最大の特徴は、買い手企業が売却案件を直接閲覧できない仕組みで、閲覧できるのはM&A仲介会社のみ。情報漏洩リスクを低減しています。買い手リストは17万件以上と業界最大級。売り手企業の魅力を伝える「企業概要書」を20ページ以上にわたり作成します。

  • 向いている規模: 中小企業全般
  • 売り手手数料: 着手金無料、トップ面談時に中間金が発生する案件あり
  • 買い手手数料: 成約時に譲渡額に応じたレーマン方式でM&A仲介会社に支払い
  • 強み: 情報漏洩リスク低減・17万件超の買い手リスト・20ページ超の企業概要書
  • 公式サイト:https://rbsp.jp

⑩M&Aプラス(デロイト トーマツグループ)

M&Aプラスサイトトップ画像
画像引用:デロイトトーマツグループ 『M&Aプラス

デロイト トーマツグループが運営するM&Aプラットフォーム。1,200人以上のFA(ファイナンシャルアドバイザー)がすべての取引に関与し、自分でFAを選択することも可能です。入会・案件登録にはデロイト トーマツグループによる厳正な審査が必要です。

  • 向いている規模: 中堅〜大企業
  • 売り手手数料: Standard会員:入会無料 / Professional会員:入会30,000円(税込)。成約時には別途手数料あり
  • 買い手手数料: Standard会員:入会無料 / Professional会員:入会30,000円(税込)。FA会員は契約発生時に手数料あり
  • 強み: デロイト運営の信頼性・全取引にFA関与・可視化ツール提供
  • 公式サイト:https://ma-plus.fa-pfm.deloitte.jp

⑪MAfolova(マフォロバ)

MAfolovaサイトトップ画像
画像引用:ピナクル株式会社『MAfolova

元々エン・ジャパンが2018年から運営していたサービスで、2020年12月にピナクル株式会社へ譲渡。業界内で唯一の「完全非公開型」で、全案件が外部に一切公開されません。登録企業数15,000社・300社以上のアドバイザーが参加。買い手のスタンスを重視するアドバイザーが買い手の買収ニーズを確認し、個別に案件を打診する仕組みです。

  • 向いている規模: 中小企業全般
  • 売り手手数料: 原則無料
  • 買い手手数料: 成約報酬として企業買取総額の1.5%または100万円のいずれか高い金額(税抜)
  • 強み: 完全非公開型・他サイトに出回らない案件・300社超のアドバイザーネットワーク
  • 公式サイト:https://www.mafolova.biz

⑫fundbook(ファンドブック)

画像引用:株式会社fundbook『fundbook

2017年8月設立の株式会社fundbookが運営するM&A仲介とマッチングプラットフォームの一体型サービス。全国約10,000社が利用。経験豊富なアドバイザーがIM作成・条件交渉・契約締結まで一貫サポートします。

  • 向いている規模: 中小〜大企業
  • 売り手手数料: 着手金なし・基本合意まで無料。基本合意締結時:成功報酬の10% / 成約時:残り90%(譲渡額に応じたレーマン方式)
  • 買い手手数料: 基本合意まで無料。基本合意締結時:成功報酬の10% / 成約時:残り90%(譲渡額に応じたレーマン方式)
  • 強み: 仲介+プラットフォーム一体型・着手金不要・IM作成まで支援
  • 公式サイト:https://fundbook.co.jp

⑬M&A’RKET(マーケット)

画像引用:株式会社キャピタルブリッジ『M&A’RKET

2019年4月事業開始の株式会社キャピタルブリッジが運営。M&Aだけでなく出資・業務提携にも対応。買い手が買収ニーズを登録すると国内外のFAから積極的に売却案件のオファーが届く仕組みが特徴です。対応地域はアジア・欧米・アフリカと幅広く、案件規模は数億円〜数百億円まで対応します。

  • 向いている規模: ベンチャー〜大企業(国内・海外)
  • 売り手手数料: 初期コスト・ランニングコストなし。基本合意時・最終契約合意時に成功報酬
  • 買い手手数料: 基本合意時・最終契約合意時に成功報酬。M&Aコンサルティングは別途見積
  • 強み: グローバル対応(アジア・欧米・アフリカ)・買収ニーズ登録でオファーが届く仕組み
  • 公式サイト: http://www.ma-rket.capitalbridge.co.jp/member.html

⑭ラッコM&A

ラッコM&A
画像引用:ラッコ株式会社『ラッコM&A

2015年設立のラッコ株式会社が運営するWebサイト・ネットビジネス専門の売買プラットフォーム(2020年1月サービス開始)。ラッコID会員基盤は286,455人(2025年現在)。サイト自動査定機能・エスクロー決済・「リアルタイム譲渡」(サーバー移転・ドメイン移管不要でエスクロー入金と同時に自動移行)など、サイト売買特有の機能が充実。弁護士へのチャット無料相談も可能です。

  • 向いている規模: 個人〜中小企業(Webサイト売買)
  • 売り手手数料:無料
  • 買い手手数料: 成約金額の5%(最低利用料金55,000円税込)。サイト移行代行オプション:16,500円(税込)〜
  • 強み: リアルタイム譲渡・エスクロー決済・自動査定・弁護士相談対応
  • 公式サイト:https://rakkoma.com

⑮DoM&A(ドマンダ)

画像引用:株式会社DoMandA『DoM&A

2019年10月設立の株式会社DoMandAが運営する東南アジア特化型M&Aマッチングサイト。シンガポール・ベトナム・インドネシア・マレーシア・インド・カンボジアなどの案件が多く、IT・DX支援・ヘルスケア・半導体・製造メーカーなど多様な業種に対応。2つのプランから選択する独自の料金体系が特徴です。

  • 向いている規模: 東南アジア進出を検討する企業全般
  • 売り手手数料:完全無料
  • 買い手手数料:
    プランA: マッチング成立時10万円・中間時点0円・成約時0円
    プランB: マッチング成立時0円・中間時点400万円・成約時0円
    ※現地アドバイザー利用時は別途手数料あり
    ※中間時点とは「トップ面談の実施」「意向表明書提出・基本合意締結」「DD開始」のいずれかのアクションを意思決定した時点
  • 強み: 東南アジア特化・多業種対応・成約時の追加費用なし
  • 公式サイト:https://domanda.jp

⑯飲食M&A

画像引用:株式会社シンクロフーズ『飲食M&A

東証プライム市場上場の株式会社シンクロフーズが運営する飲食業専門のM&Aマッチングサイト。飲食店.comで培ったノウハウと会員数24万人のネットワークを活用。1店舗〜複数店舗のM&Aに対応し、フルサポートプランとセルフプランの2種類があります。

  • 向いている規模: 飲食店・飲食事業者(1店舗〜複数店舗)
  • 売り手手数料(セルフプラン):無料(情報掲載料・成約手数料ともに無料。専門家紹介などのオプションは別途)
  • 売り手手数料(フルサポートプラン): 譲渡額に応じた成約報酬
  • 買い手手数料: 成約時の費用は個別対応(公式サイトへ要確認)
  • 強み: 飲食業専門・24万人会員ネットワーク・2プラン選択可
  • 公式サイト:https://www.inshokuten.com/ma

⑰M&Aナビ

画像引用:株式会社M&Aナビ『M&Aナビ

2017年9月設立の株式会社M&Aナビ(現:株式会社ALIVAL)が運営するM&A・事業承継マッチングプラットフォーム。売り手の手数料(着手金・中間報酬・成功報酬など)がすべて0円という点が最大の特徴です。5,000社を超える買い手が登録しており、平均16社からオファーが届きます。秘密保持契約書の差し入れ・質疑応答をすべてオンラインで完結できます。

  • 向いている規模: 中小企業・個人事業主
  • 売り手手数料:完全無料(着手金・中間報酬・成功報酬すべてゼロ)
  • 買い手手数料: 成約時に買収対価に応じた成約手数料が発生(詳細は公式サイトへ)
  • 強み: 売り手完全無料・平均16社オファー・オンライン完結・最短3ヶ月成約
  • 公式サイト:https://ma-navigator.com

⑱サイトキャッチャー

画像引用:サイトキャッチャー株式会社『サイトキャッチャー

2020年9月設立のサイトキャッチャー株式会社が運営するWebサイト専門の売買マッチングサイト。売却サイト登録数40,000件超と日本最大級の登録数を誇り、売買実績は1,000件を超えています。「直接交渉プラン」と「サイト売買仲介プラン」の2種類があります。なお直接交渉プランは売り手・買い手の両方に手数料が発生する点に注意が必要です。

  • 向いている規模: 個人〜中小企業(Webサイト売買)
  • 直接交渉プラン(売り手・買い手両方): 売買代金の3%(最低55,000円税込)
  • サイト仲介プラン: 売買金額に応じた成功報酬(最低220,000円税込)
  • 強み: 国内最大級の登録数(4万件超)・1,000件超の売買実績・2プラン選択可
  • 公式サイト:https://sitecatcher.net

⑲Willgate M&A(ウィルゲート エムアンドエー)

画像引用:株式会社ウィルゲート『Willgate M&A

2006年6月設立の株式会社ウィルゲートが運営するWeb・IT領域特化型のM&Aマッチングサイト。SEOコンサルティングで培ったWebビジネスの知見と役員の独自ネットワークを活かした案件が強みです。買い手企業は17,400社・成約実績71件。2021年12月にはLink-A M&Aと業務提携。

  • 向いている規模: Web・IT系企業(スタートアップ〜中堅)
  • 売り手手数料: 完全成果報酬
  • 買い手手数料: 完全成果報酬
  • 強み: Web・IT特化・17,400社の買い手企業ネットワーク・完全成果報酬
  • 公式サイト:https://ma-gate.com

M&Aマッチングサイトを利用するメリット

① 一度に多くの企業を比較して探すことができる

売り手・買い手双方にとって最大のメリットです。売り手にとって、大切に育ててきた会社の売却先探しは人生をかけた重要課題。いきなりM&A専門会社に依頼しても買い手が見つからず、着手金だけとられるリスクがあります。M&Aマッチングサイトなら、買い手候補が多数登録されており、直接PRできる機能を持つサービスもあります。

② 直接コンタクトができる

仲介会社を挟むサービスもありますが、初期は匿名で直接コンタクトできるサービスが多いです。マンツーマンのM&Aでは、アドバイザーが間に入る「伝言ゲーム」になりがちで、担当者の能力次第で交渉がうまくいかないケースもあります。直接コンタクトできれば、買い手・売り手ともにより正確にPRすることが可能です。

③ 売り手側は完全無料、買い手側も成果報酬のみのパターンが多い

基本的に売り手側は完全無料、買い手側が成約時の成功報酬という料金体系が主流です。M&A仲介会社に依頼すると着手金がかかることもある点と比べると、コスト面での優位性は明確です。

M&Aマッチングサイトのデメリット

① 情報の拡散リスク

売り手が案件情報を公開すると、会員登録すれば誰でも閲覧できる状態になります。匿名掲載とはいえ、取引先・競合・自社従業員に閲覧され、案件内容からどの会社か特定される可能性があります。

② 売買契約まで時間がかかる

極秘情報を掲載する都合上、記載内容を詳しく書けず、ありきたりな内容になりがちです。掲載内容が曖昧だと買い手企業から魅力的に映らず、案件がなかなか成立しないケースもあります。逆オファー機能などを活用しながら買い手を見つける工夫が必要です。

個人でのM&A活用

近年、会社員や個人事業主が副業・新規事業として既存事業を買収する「個人M&A」が増加しています。TRANBI・BATONZなどのプラットフォームでは、数十万円〜数百万円規模の小規模案件が多数掲載されており、個人でも現実的に参加できる市場が形成されています。

個人でM&Aを行う際の主な注意点は以下の通りです。

  1. 資金調達
    日本政策金融公庫の「事業承継・集約・活性化支援資金」など、M&A資金に特化した融資制度を活用できる場合があります
  2. デューデリジェンス(DD)
    財務・法務の確認は専門家(公認会計士・弁護士)への依頼を強く推奨します。簿外債務の見落としは深刻なリスクになります
  3. 契約書
    表明保証条項・補償条項の内容を弁護士にチェックしてもらうことが不可欠です

ポイント: 個人M&Aでは「安く買える」ことよりも「買った後に運営できるか」の見極めが重要です。自分のスキルセットと買収先ビジネスの親和性を慎重に評価してください。

中小企業が見落としがちな「地域特化型マッチング」の活用

全国規模のプラットフォームと並行して見ておきたいのが、地域特化型M&Aマッチングサービスです。後継者不足は地方の中小企業・小規模事業者で特に深刻であり、地域に精通したアドバイザーや同じ地域内の買い手とのマッチングが成約率を高めるケースが少なくありません。

【弊社構築事例】DeepLet’s(ディープレッツ)株式会社 / コネクトシガ

例えば、滋賀県の地域課題に取り組んだ「コネクトシガ」は、地域密着型のM&Aマッチングサイトとして無料で利用できる仕組みを採用しています。地域の中小企業・士業・金融機関が連携することで、首都圏のプラットフォームでは出会えない案件やアドバイザーとつながれる点が強みです(事例詳細はこちら)。

「事業承継・引継ぎ支援センター」も都道府県ごとに設置されており、無料相談と地域マッチングの両方を提供しています。全国規模サービスと組み合わせることで、成約確率を高めることができます。

M&Aマッチングサイトの成功率を上げる3つの実践ポイント

① 「売れる」案件情報の作り方

売り手側で最も重要なのは、案件概要(ノンネームシート)の質です。業種・規模・特徴を簡潔かつ正確に記載し、買い手が興味を持ちやすい情報(強み、顧客基盤、収益モデルなど)を盛り込みます。情報が曖昧だと問い合わせが来ず、長期化します。

② 複数サービスへの並行登録

1つのサービスに絞らず、2〜3のプラットフォームに並行登録することで露出を増やせます。ただし、各サービスの利用規約(特に独占交渉権に関する条項)を確認してから登録してください。

③ 初期交渉の迅速化

マッチングが成立した後、最初のコンタクトからNDA(秘密保持契約)締結・トップ面談までをいかに早く進められるかが成約率に直結します。応答が遅い売り手・買い手は相手の温度感を下げてしまいます。迅速なレスポンスを心がけることが基本です。

よくある質問

  1. Q. M&Aマッチングサイトは完全無料で使えますか?

    登録・掲載は無料のサービスが多いですが、成約時には成功報酬が発生するのが一般的です。成功報酬の算定方式はレーマン方式(取引金額の数%)や定額制など、サービスによって異なります。無料と明示されているサービスでも、アドバイザー利用時や書類作成時に費用が発生するケースがあるため、事前確認が必須です。

  2. Q. 個人でもM&Aマッチングサイトを利用できますか?

    利用できます。BATONZ・TRANBIをはじめとした主要サービスは個人の登録を受け付けており、小規模案件(数十万〜数百万円)の売買も活発に行われています。ただし、契約・DDの局面では専門家(弁護士・公認会計士)への相談を強く推奨します。

  3. Q. M&Aマッチングサイトと仲介会社、どちらを使うべきですか?

    案件規模・交渉経験・予算によって異なります。売上が数千万円以下の小規模案件や、コストを抑えたい場合はマッチングサイトが適しています。一方、数億円以上の案件や、交渉・法務対応を専門家に任せたい場合は、M&A仲介会社またはFAの活用が現実的です。両方を併用するケースも増えています。

  4. Q. M&AマッチングサイトでDDは必要ですか?

    必要です。 マッチングサイト経由であっても、財務・法務・ビジネスDD(デューデリジェンス)は省略すべきではありません。簿外債務・未払い残業代・契約上のリスクなどは、売り手が開示しない場合もあります。買い手側は必ず専門家を起用してDDを実施することを推奨します。

  5. Q. 地方の中小企業でもM&Aマッチングサイトを使えますか?

    使えます。全国規模のプラットフォームに加え、都道府県ごとの「事業承継・引継ぎ支援センター」(経産省・中小企業庁所管)も無料でマッチング支援を行っています。地域特化型のM&Aマッチングサイトも増えており、地域内での案件成約率が高い傾向にあります。

まとめ|M&Aマッチングサイト選びで失敗しないために

M&Aマッチングサイトは、中小企業・個人が低コストで事業の売買・承継を実現できる有力な手段です。ただし、「登録するだけで成約できる」わけではなく、案件情報の質・交渉対応スピード・専門家との連携が成否を左右します。

使用する側ではなく、自社でM&Aマッチングサイトの活用やプラットフォーム構築について相談したい場合は、800件以上のマッチングプラットフォーム開発実績を持つカスタメディアにお気軽にご相談ください。貴社の事業フェーズや予算に合わせた最適な構成をご提案します。

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