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Webサイトの運用費用はいくらかかる?初心者でも分かる費用の内訳
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Webサイトを運営するには、レンタルサーバー費用やドメイン費用など、様々な費用が必要です。
初めてWebサイトを作る人は、どのような費用がかかるか分からず、予算の見積もりが難しいと感じるかもしれません。
この記事では、Webサイトの運用に必要な費用の内訳や相場について紹介し、Webサイトの運用費用について初心者の方でもわかりやすく解説します。
また、運用費用を削減する方法や注意点についても紹介するので、Webサイトの構築を検討している方などの参考にしていただければと思います。
Webサイトの運用そのものを知りたい方は下記の記事で解説しておりますので是非ごらんください。
Web担当者は必見! Webサイト運用って何をするの?成果をあげるための運用方法は?
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目次
‐ 1.Webサイトの運用費用とは
‐ 2.Webサイトの運営に必要な10個の費用
‐ ①レンタルサーバー費用
‐ ②ドメイン費用
‐ ③SSL費用
‐ ④コンテンツ更新費
‐ ⑤監視・障害対応費用
‐ ⑥CMSなどの更新費用
‐ ⑦システム利用費
‐ ⑧アクセス解析・レポート費用
‐ ⑨SEOなどのコンサルティング費用
‐ ⑩広告費用
‐ 3.サイトを維持するための費用の相場
‐ ①自社で管理して維持する場合の費用(月5,000円以下)
‐ ②一般的な維持費用(5,000~20,000円)
‐ ③しっかりとした管理を含む費用(月20,000~50,000円)
‐ ④集客にも力を入れた費用(50,000円以上)
‐ 4. WEBサイトの初期費用
‐ 5. Webサイトの運用費用を削減するポイントと方法
‐ ①レンタルサーバーとドメインは自社で契約しよう
‐ ②更新頻度に合わせて月額契約かスポットか選択しよう
‐ ③補助金を活用する
‐ 6. ホームページの維持費を決める際の注意点
‐ ①無料の制作会社には気を付ける
‐ ② CMSで出来る範囲を確認する
‐ ③ ホームページ制作会社に依頼する領域を確認する
‐ 7. まとめ
Webサイトの運用費用とは
Webサイトの運用費用とは、Webサイトを継続的に運営するために必要な費用のことを指します。
具体的には、レンタルサーバー費用、ドメイン費用、SSL費用などがあり、これらの費用は、Webサイトの規模や機能、運用頻度などによって異なります。
初めてWebサイトを運営する人でも、このような費用の内訳を理解することで、適切な予算や運用計画を立てることができます。
Webサイトの運営に必要な10個の費用
ここでは、Webサイトの運用に必要な10個の費用の内訳をそれぞれ詳しく解説します。
①レンタルサーバー費用
Webサイトを公開するために必要なサーバーをレンタルする際に必要となる費用です。
サーバーとは、Webサイトのデータを保管しておく「土地」のことです。
レンタルサーバーの費用は、利用するサーバーのスペックや容量、利用時間などによって異なります。
一般的に、高スペックのサーバーや大容量のストレージを利用する場合は、費用も高くなります。
②ドメイン費用
ドメイン費用とは、Webサイトやメールアドレスなどに利用される独自のインターネット上のドメイン「住所」を取得するために必要な費用のことです。
ドメインは、URLの一部としてWebサイトを特定するために使われたり、メールアドレスのアカウント名として使われたりします。
たとえば、弊社カスタメディアのドメインは「kbb-id.co.jp」となっています。
ドメインには「.co.jp」「.com」「.net」「.info」など、様々な種類があります。
ドメイン費用は、取得するドメイン名や取得期間によって異なります。
一般的に、短いドメインや覚えやすいドメインほど高価であり、取得期間が長いほど割安になる傾向があります。
③SSL費用
SSL費用とは、Webサイトにおいて安全な通信を行うために必要なSSL(Secure Sockets Layer)証明書を取得するために必要な費用のことです。
SSL証明書を使用することで、Webサイトとユーザーの間の通信を暗号化することができ、不正アクセスやデータの盗難を防ぐことができます。
SSL費用は、証明書の種類や期間によって異なりますが、一般的には年間数千円程度から数十万円程度まで幅があります。
④コンテンツ更新費
コンテンツ更新費とは、Webサイトに掲載したコンテンツを定期的に更新するために必要な費用のことです。
たとえば、文章の修正や画像差し替え、デザインの変更などを行いたい場合に掛かる費用です。
それぞれのサイトの制作会社によって料金体系は異なっており、たとえば、1ページにつき数千円という料金プランや、月に回までであれば数万円といった料金プランなどさまざまで、時間単位で課金されるプランを設けている場合もあります。
⑤監視・障害対応費用
監視・障害対応費用とは、Webサイトやアプリケーションなどを24時間監視し、障害発生時には速やかに対応するために必要な費用のことです。
Webサイトやに不具合や障害が生じてしまうと、利用者の利便性や信頼性に影響を与えるため、迅速かつ適切な対応が求められます。
このようなトラブルを防止するためにも、不正アクセスされていないか、サーバーに問題が起こっていないかなどを監視しておく必要があります。
⑥CMSなどの更新費用
CMSなどの更新費用とは、Webサイトに採用されているワードプレスなどのCMS(コンテンツ管理システム)の更新やメンテナンスに必要な費用のことです。
たとえば、WordPressのセキュリティの強化やバージョンの更新、新機能の追加など定期的なアップデートを行うための費用です。
定期的な更新作業であれば月額数千円程度で依頼できる場合が多いです。
⑦システム利用費
システム利用費とは、制作会社のオリジナルのシステムを利用している場合や外部サービスのシステムを導入している場合に発生するシステム利用に掛かる費用です。
たとえば、サイト内で導入した「予約システム」や「会員管理システム」、「決済システム」などが挙げられます。
⑧アクセス解析・レポート費用
アクセス解析・レポート費用とは、Webサイトのアクセス解析を行い、ユーザーの行動や傾向を把握するための費用のことです。
たとえば、サイトに訪れたユーザー数やPV数、多く閲覧されているのはページ、どのキーワードでサイトへの流入が多いかなど、サイトのアクセス状況に関するレポートを作成してもらう際にかかる費用です。
アクセス解析を行うことによって、効率よくサイトの検証や改善が可能となります。
⑨SEOなどのコンサルティング費用
SEOなどのコンサルティング費用とは、Webサイトの検索エンジン最適化(SEO)や、ユーザビリティの向上、集客などオンライン上でのビジネスの成功に必要なコンサルティングに必要な費用のことです。
⑩広告費用
広告費用とは、商品やサービスを宣伝するために支払う費用のことです。
インターネット広告の場合、リスティング広告やバナー広告があり、リスティング広告は、検索エンジン上で特定のキーワードを検索した際に検索結果の上位に表示される広告のことを指し、バナー広告は、Webサイト上に掲載される広告バナーのことを指します。
リスティング広告はキーワードによって広告単価が変動するため、競合性の高さに比例してより多くの広告費用が必要となる場合があります。
サイトを維持するための費用の相場(価格帯別)
Webサイトを運営するにあたって、一体いくらの維持費が必要となるのでしょうか。
ここでは、Webサイトの維持費の相場について価格帯別に解説します。
①自社で管理して維持する場合の費用(月~5,000円)
自社でサイトを運営する場合、月額の維持費は5,000円以下が相場と言われています。
メンテナンスや更新作業など自社で行う必要があるため、専門的な知識が必要となります。
必要な費用は最低限のレンタルサーバー費用、ドメイン費用、SSL費用(契約するサーバーによって無料の場合もあり)となっています。
②一般的な維持費用(5,000~20,000円程度)
中小希望のサイト構築会社にサイトの制作を依頼した場合は、およそ5,000円〜20,000円程の維持費が毎月必要となります。
先ほどののレンタルサーバー費用、ドメイン費用、SSL費用の3つの費用に加え、コンテンツ更新やサーバーのメンテナンス費用が含まれる場合が多いです。
③しっかりとした管理を含む場合の費用(月20,000~50,000円程度)
より丁寧でしっかりとしたサポートを受けながらサイト運営を行う場合は、毎月月20,000円〜50,000円程度必要となります。
WordPressなどのCMSシステムを利用する場合は、CMSメンテナンスなどのサポートが含まれ、サポートがより手厚くなります。
また、月次レポートをWeb上で閲覧するシステムを導入する際の費用も合わせると、この程度の価格が相場です。
先ほどの費用に加え、CMS更新費用やアクセス解析の費用が含まれる場合が多いです。
④集客にも力を入れた維持費用(50,000円~)
サイト制作して企業名や商品・サービスの認知度をより多くの人に認知してもらうためには、集客数を増やす必要があります。
コンテンツマーケティングの一環として、より高度なSEO対策を行ったり、広告費用を出す必要があります。
そのため全てを含めると、維持費は月5万円以上が相場で、大規模なサイトとなると数十万円〜数百万円必要となる場合もあります。
大手の制作会社に依頼する場合はこの価格が相場で、コンサルティング費用などが含まれるケースが多いです。
Webサイトの初期費用
本記事では運用費用について解説しているため、詳細には触れませんが、これから構築を考えている方は、以下の図を参考にし、初期費用がかかることを念頭において下さい。
サイトの種類 | 費用相場(目安) |
ランディングページ | 10~60万円 |
コーポレートサイト | 30~150万円 |
オウンドメディア | 30~100万円 |
ECサイト | 50~300万円 |
ポータルサイト | 50~300万円 |
マッチングサイトの費用などはこちらの記事で詳しく解説しております。
プロが教えるマッチングサイト構築方法とは?制作会社に依頼した場合の構築費用から手順まで完全網羅!
https://service.customedia.co.jp/social/matching-point/
Webサイトの運用費用を削減するポイントと方法
ここまで、サイト構築に必要な費用について詳しく解説しましたが、費用を節約する方法もあります。
ここでは、Webサイト運用費用を削減するポイントと方法についていくつか紹介します。
①レンタルサーバーとドメインは自社で契約しよう
レンタルサーバーとドメインを自社で契約すると、費用を抑えることができます。
制作会社にサーバーとドメインの契約を依頼すると手数料や管理費用などが必要となるため、自分で費用支払う方が維持費の節約対策となります。
ただし、更新手続きを怠った場合は、契約期間終了後にサイトに表示されなくなるので注意が必要です。
②更新頻度に合わせて月額契約かスポットか選択しよう
サイトの内容を更新するために必要な更新作業の費用は、月額契約とスポット契約の2つの契約方法があります。
月額契約は毎月一定の費用を支払うのに対してスポット契約は、その都度費用が発生します。
更新頻度が多い場合は月額契約がお得ですが、更新頻度などが少ない場合は、スポット契約がお得になります。
どちらの契約がいいかわからない場合は、まずはスポット契約をしてから、更新頻度が多くなれば月額契約に変更するといいでしょう。
適切な契約形態を選択することで、無駄な費用を削減することができます。
③補助金を活用する
国や自治体が行っている補助金を活用することでサイト制作や運用にかかるコストを抑えることができます。
補助金には、「IT導入補助金」や「事業再構築補助金」「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」などがあり、それぞれで補助対象や補助金額が異なります。
制作するサイトの種類や依頼する制作会社などを踏まえて最適な補助金を選びましょう。
補助金の詳細については下記のページで紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。
https://service.customedia.co.jp/subcidy/
サイトの維持費を決める際に注意するべきこと
いくつか気を付けるべきことがあります。
ここでは、サイトの維持費を決める際に注意するべきことについて紹介します。
①無料の制作会社には気を付ける
サイト制作会社を選ぶ際に「月額の維持費を無料にする」といった営業をかけてくるサイト制作会社もありますが、その場合注意する必要があります。
月額の維持費が無料である場合、サーバートラブルがあった際に対応してもらえなかったり、セキュリティ対策が不十分な場合があります。
②CMSで出来る範囲を確認する
基本的にお知らせやブログの更新はCMSを使用すれば自分で行えますが、他に更新頻度の高いページがあるなら制作会社に相談してみましょう。
おそらく、それらのページは前もってCMS化されていると思いますが、もしまだそうでない場合はCMS化できるように制作会社に依頼することも考えましょう。
自身で対応可能な部分は自ら行うことで維持費を削減できます。
③ホームページ制作会社に依頼する領域を確認する
自分たちで出来ないシステムの追加や、障害の対応などは制作会社に任せることなります。プロの手にに任せるべき部分はプロに依頼しましょう。
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まとめ
今回は、Webサイトの運用費用の内訳や運用費用を削減する方法について解説しました。
運用費用はサイトの目的や規模によって、大きく異なります。
また、制作会社によって出してくる見積もりはバラバラなので、費用が適正かどうか判断するのは難しいでしょう。
少しでも費用に関して不安に思ったら、今回の記事を参考にしてください。