Alohaさおり自由が丘クリニック / Connect Lives

「Connect Lives」とは

輸血を必要としているわんちゃんと、輸血に協力できるわんちゃんを、住んでいる地域に基づいて繋ぐマッチングサイトです。

本サイトを運営するAlohaさおり自由が丘クリニックの院長 藤堂さんは、ある日実家で飼っているラブラドールレトリバーのマロンが体調を崩したと一報を受け、動物病院に向かいました。
そこで獣医に「マロンは輸血が必要な状況です。輸血できるわんちゃんを探してきてください」と言われ、人間のような血液バンクがないことを知ります。
藤堂さんは知り合いに協力してもらい、SNSを通じてなんとか献血してもらいマロンの命を救うことができましたが、これをきっかけに「わんちゃんのための輸血マッチングサイト」を立ち上げることを決めました。

本サイトの役割は大きく分けて２つあります。

ひとつ目は、「今、輸血が必要なわんちゃんを助ける」こと。
いざ輸血が必要となった時に、近隣で輸血に協力してくれるわんちゃんと飼い主さんをすぐに見つけられるようにします。

ふたつ目は、「将来、輸血が必要になった場合に備える」こと。
言葉が話せないわんちゃんは、病気が進行してから発覚する場合も多く、いつ輸血が必要になるかわかりません。本サイトに登録しておくことで、いつ訪れるかわからない万が一に備えます。

Connect Lives でできること

わんちゃん同士のマッチング

輸血が必要なわんちゃんと、献血できるわんちゃんをマッチングします。
血液を提供してもらう側の飼い主が案件を登録し、提供する側の飼い主が案件に申し込む形で、個人情報のやり取りは発生しません。

わんちゃんの献血に関する情報収集

わんちゃんの献血には条件が多くある一方で、認知が広まっていないこともあり情報収集には時間がかかります。
そこで、献血に関するガイドラインや健康情報、献血ニュースなど、飼い主が知っておいた方が良い情報をサイト上で発信していきます。
また、飼い主同士のコミュニティ機能を活用し、経験談の共有等もできるようになります。

Connect Livesがつくる未来

動物病院との連携

動物の命を救う最前線にいる獣医の先生方と連携することで、医療サイドから「コネクトライブズという選択肢」を提供できる体制を整えていきます。
藤堂さんのように、急に愛犬のドナーを探さなければならなくなった飼い主さんに向けて、本サイトを経由したドナー探しを提案していただき、コネクトライブズの輪を広げていきます。これにより、より多くのわんちゃんの命を救うことができます。

少しでも長く「奇跡の日々」を

命はいつしか終わりを迎えるものですが、それが必ずしも「今」でなければならない理由はありません。家族が悲しい別れをするのは、少しでも遅い方がよいものです。
輸血が必要なわんちゃんと、困っているわんちゃんを助けたい愛犬家の皆様をつなぐことで、病気になったわんちゃんと飼い主さんに少しでも長い「奇跡の日々」を送ってもらうことが、医療に携わる藤堂さんの願いです。

この課題を解決したソリューション