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認定NPO法人フローレンスの「こども冒険バンク」が「ウィルビーイングアワード2025」モノ・サービス部門でグランプリ受賞〜カスタメディアがサイト構築を支援〜
認定NPO法人フローレンス(本部:東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)が運営するこどもの体験格差解消プラットフォーム「こども冒険バンク」が、株式会社朝日新聞社などが主催する「ウェルビーイング・アワード2025」のモノ・サービス部門において、グランプリを受賞されました。
「ウェルビーイング・アワード」とは

あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。
第3回となる今回は1000件を超える応募があり、「モノ・サービス部門」「活動・アクション部門」「組織・チーム部門」のそれぞれでファイナリストに選ばれた企業・団体は2025年3月10日に行われた決勝プレゼンにてプレゼンテーションを行い、各部門でグランプリ1社、ゴールド数社が表彰されました。
「こども冒険バンク」の概要と受賞理由
「こども冒険バンク」は、さまざまな事情により体験が不足しがちな家庭が、企業などが無料で提供した体験コンテンツを自由に選び申し込みできるプラットフォーム事業です。
こどもの体験格差という社会課題解決のため、2024年8月1日にサービスを開始しました。
会員世帯数は1,220世帯、これまでに27社が体験提供し、レジャー施設やアウトドア体験など累計4,360名分の体験をご家庭に届けています(2025年2月末時点)。
単にこどもたちに体験を提供するだけでなく、ロジックモデルを活用しながらウェルビーイングを高めていくために、どういう体験を届けていけばよいか、そういった戦略のなかにも広がりを感じるという点が評価されました。

サイト構築時のこだわり
「こども冒険バンク」の構築にあたり、フローレンス様が掲げる「こどもの体験格差解消」というミッションの実現に向け、スピード感と柔軟性を最重要視しました。
2024年2月にご相談をいただいた際「夏休みまでにサービスを開始したい」という強いご要望がありました。そのため、約1ヶ月という短期間で要求仕様のすり合わせを完了させ、開発開始から約3ヶ月後の7月末にはサイトをローンチ。スピード開発で夏休みからのサービス開始を実現しました。
ヒアリングの中で、体験コンテンツが企業等から提供され、不定期開催であることが分かりました。これを踏まえ、募集管理のオペレーションや募集枠の設定に高い柔軟性を持つ当社のプラットフォームの「型」の一つをご提案し、不定期かつ多様な体験コンテンツの掲載・募集管理を効率的に行える基盤を構築しました。
スピード開発と並行し、ユーザー体験の質にもこだわりました。本サービスの会員登録には一定の条件があるため、対象かどうかを分かりやすく確認でき、登録に必要な書類を明確に案内する説明ページを別途設けました。また、運営から会員への主要な連絡手段がLINEであることから、LINEの通知から直接アクセスされることを想定し、体験の詳細画面では必要な情報が過不足なく伝わるよう構成を工夫しています。
タイトなスケジュールの中でもお客様の事業特性に最適なソリューションを迅速に提案・構築し、利用者の利便性向上にも配慮することで、「こども冒険バンク」の円滑なスタートダッシュと、その後の安定的な運営を支援させていただきました。
フローレンス担当者 皆川さんのコメント
このたびは、栄えある賞をいただき大変光栄に思います。「こども冒険バンク」は、こどもの体験格差という社会課題に対して、社会全体の力で向き合う新しい仕組みとして立ち上げました。タイトなスケジュールの中、カスタメディアさんには単なる開発会社ではなく、私たちの想いに寄り添いながら伴走してくれる信頼できるパートナーとしてご支援いただきました。スピード感ある対応はもちろん、柔軟で的確なご提案により、私たちの構想をかたちにしていただけたことに感謝しています。これからも多くのこどもたちに豊かな体験を届けていけるよう、挑戦を続けていきます。
フローレンス様のPR記事
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カスタメディアプレスリリース
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