導入実績

株式会社わかさ生活 / WAKASAPort
「止まらない基盤」を求めて。フリーランスを支えるわかさ生活の挑戦
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| 会社名 | 株式会社わかさ生活 |
| 本社所在地 | 京都府京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル |
| 業種 | 通信販売 |
| 事業内容 | 1.サプリメントおよび化粧品の商品企画及び研究開発、販売 2.書籍の出版およびキャラクターグッズの企画、販売 |
| 企業HP | https://company.wakasa.jp/ |
近年、フリーランスや個人事業主、副業といった「雇用に縛られない新しい働き方」を選択する人が急増しています。しかし、個人が自らのスキルを活かして安定的に収入を得られる「安心の場」は、未だ十分に整備されているとは言えません。この社会的課題に真正面から向き合い、自社のクリエイティブ業務や店舗スタッフの募集からスタートしたマッチングプラットフォーム「WAKASAPort(ワカサポート)」を運営するのが、株式会社わかさ生活です。
一見すると順調に見える新規事業の裏側には、「従来利用していたパッケージ開発会社の倒産」という、事業継続を揺るがす大きな危機と現場の痛みがありました。
「登録してくれた個人(WAKASAクルー)の働く場所を、絶対に守り抜く」
その強い信念から始まった、泥臭くも熱いシステム再構築の舞台裏に迫ります。

目次
業界の常識と直面していた危機
サプリメントや健康食品の通信販売事業を主軸に、出版業や店舗事業など多角的な展開を続ける株式会社わかさ生活。同社が新規事業として舵を切ったのが、多様なスキルを持つフリーランスと企業を繋ぐプラットフォーム「WAKASAPort」でした。
この事業の運営・改善を任された担当者様には、明確な信念がありました。
それは、理想論だけで終わらせず、現場の使い勝手を徹底的に見つめ直し、「登録者の確かな収入と、企業の必要人材との出会い」を両立させる場を作ること。
しかし、その歩みを突如として遮る、想定外の不条理が襲いかかります。
「最も大きなきっかけとなったのは、当時利用していたパッケージの開発会社が突然倒産したことでした」
昨日まで動いていたシステムが、ある日を境に機能しなくなる。それは、登録してくれた「WAKASAクルー」の活動の場が失われ、進行中の取引や事業継続に直接的な打撃を与えることを意味していました。
特定の環境や体制に依存することの恐ろしさ、そして「止まらないサービス基盤」を維持し続けることの重要性。現場が味わったこの強い危機感と痛みこそが、新たなシステム刷新へ向けた、絶対に退けない原動力となったのです。
システム会社ではなく「パートナー」を探して
「一刻も早く、安心して利用できる環境を整えなければならない」
タイムリミットが迫る中、わかさ生活は複数の開発会社との比較検討を開始しました。
どの会社も慎重な開発期間を提示する中、私たちカスタメディアが提案したのは「約1ヶ月でパッケージのベース構築が可能」という異例のスピード感でした。
事業において、システムが止まっている時間はそのまま顧客の離反と機会損失に直結します。このスピード提案が決め手となり、カスタメディアが新たなプラットフォーム構築のパートナーとして選ばれることとなりました。
単にシステムを納品するだけの「下請けのシステム会社」ではなく、激変する事業の荒波を共に乗り越え、持続可能な基盤を一緒に創り上げる「伴走パートナー」としての挑戦が、ここからスタートしたのです。
綺麗事じゃない「ゼロイチ」開発の壁
しかし、実際の「ゼロイチ」の開発現場は、決して綺麗な成功譚ばかりではありません。
パッケージをベースに迅速な立ち上げを図ったものの、いざ個別の改修や不具合の対応を行うと、別の箇所に予期せぬ影響や新たな不具合が発生するという、システム開発特有の壁に直面します。さらに、わかさ生活が提示したFigmaデザインとの細かな乖離や、進捗共有のタイムラグ、開発プロセスの遅延など、現場の担当者様がシビアな課題を感じる場面も少なくありませんでした。
「仕様や優先順位、影響範囲について細かくすり合わせを行わないと、個別の改修が別の課題を生むなど、想定外の手戻りが発生しやすいと実感しました。現時点でこれらを完全に克服できているわけではありません。」
担当者様は、その苦悩を率直に語ってくださいました。新規事業のシステム開発は、常に一筋縄ではいかない葛藤の連続です。だからこそ、私たちはそのリアルな評価を真摯に受け止め、部分的な修正に終始せず、全体の整合性を意識したコミュニケーションと運用の改善を重ねています。
コストやスピードという表面的な数字だけでなく、泥臭く対話を続け、共に「継続的な改善」に向き合い続けること。それこそが、未完成のシステムを本物のプラットフォームへと昇華させる唯一の道だと信じ、今も歩みを進めています。
サイトの特徴的な機能と、プラットフォームが変えた未来
苦難を乗り越え、カスタメディアのパッケージを導入したことで、「WAKASAPort」は無事にサービス再開を果たすことができました。
これまで既存ユーザーとの取引維持が中心だった運用スタイルから脱却。新たなシステム基盤の上でマッチングから支払いまでを一気通貫で行える環境が整ったことで、これまでにない新しい登録者層「WAKASAクルー」の獲得に成功しました。
現在は、イラスト制作やLP制作といった、専門的なスキルを要する外部人材を求める企業と、個人の多様なスキルを繋ぐマッチングの場として、その価値を広げつつあります。
担当者様が描く最高の未来。それは、登録者が「このサービスを利用して本当に良かった」と実感し、企業からも信頼される、強固な循環が生まれる社会です。

まとめ
「新規事業の担当者の方には、初期段階での要件整理や仕様の明確化、そして継続的な進捗確認とフィードバックの仕組みをしっかりと構築することをおすすめしたいです。スピードやコストだけで判断するのではなく、運用フェーズまで見据えた体制づくりが、結果として開発全体の安定性に大きく寄与します。」
これは、開発会社の倒産という荒波を乗り越え、現場で泥臭くシステムと向き合い続けてきた担当者様だからこそ語れる、重みのある教訓です。
新規事業は、常に予測不能なトラブルや未完成の課題と隣り合わせです。だからこそ、お互いの弱みを補い合い、粘り強く改善を積み重ねていける「伴走者」の存在が不可欠になります。わかさ生活が描く「個人が主役となる持続可能な働き方の未来」を目指し、私たちの共創はこれからも続いていきます。
関連リンク
- 株式会社わかさ生活 企業ホームページ https://company.wakasa.jp/
- WAKASAPort(ワカサポート) サービスサイト https://support.wakasa.jp/
この課題を解決したプロダクト
「カスタメディア」は、新規事業としてシェアリングエコノミー、マッチングサービス、サブスク、SaaSなどのデジタルプラットフォームビジネスを立ち上げる方々に向けた、サイト構築システムの「型」の集合体です。これまで700件以上のサービスを提供して培ったノウハウを凝縮しており、低価格・短納期でのサイト構築が可能です。
多産多死という新規事業の特性を踏まえ、低コストで迅速に無駄のない施策を多数試行し、反応に応じて小刻みにビジネスをピボットをさせて改善していくことで、他にはない革新的なアプローチで新規事業立ち上げ支援を行っています。
■ミッション(我々が目指すものについて)

業界を問わず、新規事業には「千三つ」と言われるほど「多産多死」という特性があります。
私たちは、このような環境下でも、企業の規模を問わず挑戦を繰り返すことができる仕組みが整った世界を目指しています。
私たちが提供するノウハウが詰まった「型」を活用し、迅速かつ低コストでシステムを構築することで、新規事業の失敗リスクを低減します。
「Japan as No.1」と称された”失われた30年”の前の時代のように、日本企業が国内外でイノベーションを起こし、世界市場で存在感を取り戻すことができるよう、失敗を恐れず果敢に新規事業へ挑戦する皆様を支援するのが私たちのミッションです。
